大学生必見!初めてのお部屋探しで抑えるべきポイントを解説!

公開日:2024/12/13



「はじめて一人暮らしするけど、部屋探しで気をつけることはある?」

このような疑問にお答えします。


結論から言うと、大学生がお部屋探しで抑えるべきポイントは以下4つです。


  ・家賃

  ・エリア

  ・広さ

  ・セキュリティ


前半では「お部屋探しのポイント」を解説し、後半では「大学生におすすめの物件タイプ・エリア」「契約に関するポイント」を紹介します。


この記事を読めば、理想のお部屋と巡り合えるようになりますよ!


大学生がお部屋探しで抑えるべきポイント



行き当たりばったりのテキトーな部屋選びをしてしまうと、「こんなはずではなかった…」と後悔する可能性が高いです。


こちらでは、入居してから後悔しないように「お部屋探しで抑えるべきポイント」を解説します。


  ・家賃

  ・エリア

  ・広さ

  ・セキュリティ


家賃


まずは保護者と相談し家賃の上限を決めましょう。

お部屋探しがスムーズになります。


家賃の目安は一般的に「手取り収入の3分の1」とされています。

仕送りの有無、バイトをして家賃に充てるのか、などを考慮してから決めるといいですよ。


家賃はエリアによって大きく変動します。

そのため、住みたいエリアだけでなく、周辺エリアも視野に入れて物件探しすると選択肢も広がります。


エリア


エリアは利便性を左右する重要なポイントです。

大学から近く、都心部へも出やすい物件は便利で理想的ですが、基本的に都心部へ近づくほど家賃は高くなります。


また、周辺環境の利便性にも注目してください。

商業施設や病院などの有無によって、生活の快適性が左右されるからです。


家賃の予算が十分ある人は、好立地の物件に住める確率が高いので問題ないでしょう。

一方、予算に限りのある人は優先順位を決めてからエリアを決めるといいですよ。


たとえば、「大学から遠くてもいいので広い部屋がいい」「部屋は狭くてもいいから大学まで自転車で行ける距離がいい」など。


優先順位が決まればエリアも絞りやすくなります。


広さ


部屋の広さはどれくらいあれば十分なのか、よく考えてみましょう。

快適性を大きく左右します。


また、部屋の広さは家賃に影響します。

同じエリアの物件であれば、専有面積が広いほど家賃も高くなるからです。


自分の部屋の専有面積を調べて感覚を掴んでおくと、不動産のウェブサイトで間取り図面を見たときにイメージしやすくなりますよ。


セキュリティ


「安全面を最優先している」という人は、建物のセキュリティに注目してください。

家賃は高くなりますが安心感を得られるでしょう。


【例】

  ・オートロック

  ・防犯カメラ

  ・常駐の管理人

  ・モニター付きインターフォン

  ・2階以上


上記のような設備が整っている物件は侵入者を防ぐ効果も高いです。

学生、社会人を問わず女性の一人暮らしに最適と言えます。


また、一般的にアパートよりマンションのほうがセキュリティは高い傾向にあります。


大学生におすすめの物件タイプとエリア

 


こちらでは、大学生におすすめの物件タイプとエリアを紹介します。

全員に当てはまる条件ではありませんが、一つの目安になるはずです。


  ・部屋の広さ

  ・間取り

  ・エリア選びのポイント


部屋の広さ


部屋の広さは18平米〜25平米(6畳〜8畳ほど)をおすすめします。

物件数が最も多く、選択肢が広がるからです。


「実家の自室と同じ広さ」という人も多いのではないでしょうか。

家具の配置をイメージしやすいのもポイントです。


間取り

6畳ほどの部屋の場合、間取りは「ワンルーム」や「1K」が主流ですが、おすすめは断然「1K」になります。

そのワケは、玄関やキッチンと居室が仕切られているからです。


仕切られていることで料理の匂いが部屋に充満することを防げますし、玄関から室内が丸見えになってしまうこともありません。


お部屋の快適性や防犯面を意識するのであれば、間取りは1Kがおすすめです。


エリア選びのポイント


先述したように、エリア選びは利便性を左右する重要なポイントになります。

「部屋の快適性」「家賃の安さ」など、自分の優先順位を決めてから絞ってください。


忘れてしまいがちなのが「周辺の治安や雰囲気」「駅までの経路」です。

日中、内見のついでに確認できますが、可能であれば夜の雰囲気も見ておくといいですよ。


とくに大きな商業施設や繁華街が近くにある場合、昼の雰囲気からガラリと変わる可能性があります。

また、不動産会社のスタッフにも近隣情報について質問してみるといいでしょう。


契約前に確認すべき重要なポイント



賃貸物件はネットショッピングとは違います。

良い物件が見つかったからといって、その場ですぐ手に入るものではありません。


基本的には不動産会社へ訪問し、物件を自分の目で確認する必要があります。

それが内見(ないけん)です。


こちらでは内見するときのポイントを解説します。


内見

内見する前に、新居で使用する家具や大型家電(冷蔵庫・洗濯機など)の採寸をしておくといいですよ。

メジャーを持参すれば内見時に部屋で照らし合わせることができます。


準備できたら不動産会社に訪問し、担当者と打ち合わせしてから内見に向かいましょう。


内見時のチェック項目


【室内】

  ・広さ

  ・日当たり

  ・風通し

  ・収納力

  ・防音性

  ・キズや汚れ

  ・ニオイ

  ・設備の性能


【共用部】

  ・防犯カメラの有無

  ・ポストに鍵は付いているか

  ・ゴミが散乱していないか

  ・掲示板の注意書き(住人のマナーを判断)

  ・駐輪場は管理されているか


【周辺環境】

  ・駅までの経路

  ・商業施設の充実度

  ・幹線道路の音は気にならないか

  ・人通り

  ・外灯は十分あるか

  ・自然災害時の避難場所(防災マップを確認)


上記をスマホのメモ機能などで事前にリスト化し、内見当日にチェックすれば見落としすることもありません。


また、すべての項目をクリアした物件が良い物件とは限りません。

何が良いかは人によって違うからです。


ただなんとなく内見をしても、入居の決断はできない可能性が高いです。

部屋探しをするうえで、「自分は何を優先しているのか」を明確にしてから臨みましょう。


部屋探しの流れ