賃貸コラム

マンション賃貸とアパート賃貸はどっちがお得なのか?色々な要素から比較してみた

賃貸を借りたいけれど、どんな物件がいいのかわからないという方は多いですよね。そもそも、マンションとアパートの違いがわからないという方もおみえになるかもしれません。そこで今回は、マンションとアパートを徹底的に比較していきます。

 

マンション・アパートそれぞれに住むメリット・デメリットや、マンション・アパートにはどんな人が向いているかもご紹介していきます。部屋探しで悩んでいる人はもちろん、単純にアパート・マンションの違いを知りたい方にもためになる内容となっていますのでお楽しみに!

 

そもそもマンションとアパートの違いって何?

マンションにするかアパートにするか…と言っても、その違いを知らなくては選ぶことも難しいかもしれません。ここでは、賃貸物件を選ぶうえで参考にしていただけるよう、マンションとアパートの違いをわかりやすく解説します。

 

マンションとアパートの違いは『構造』にある!

マンション・アパートは、主に建築の構造体と何階建てかで区別されています。アパートはおおむね木造2階建てのことを指し、マンションは鉄筋コンクリート造で2階建て以上の建物のことをいいます。ただし、アパートでも軽量鉄骨造の建物もあれば、マンションでも重量鉄骨造の建物もあるため、一概にコレとは言えません。

 

【重要】マンションとアパートに明確な定義はない

マンションとアパートの違いをざっくり説明しましたが、実のところ、マンションとアパートには法的な定義がありません。不動産業界では、木造及び軽量鉄骨造2階建てをアパート、重量鉄骨及び鉄筋コンクリート造2階建て以上(多くは3階建て以上)をマンションと呼ぶのが慣習的というだけなのです。

 

したがって、不動産会社や管理会社によっては、独自の呼び方をするケースもあります。ただし、今回の記事につきましては、マンションは鉄骨造の3階建て以上、アパートは木造2階建てとして解説を進めていきます。

 

入居する前に建築構造と階数が自分の認識と合っているか確認しよう!

マンションとアパートの違いは、建築構造や何階建てかによって何となく認識されているだけです。木造2階建てだからと言って、建築種別をアパートと表記する義務もありません。つまり物件探しでは、種別もさることながら、建材・構造・階層などに注目し、それが自分自身のニーズに合う賃貸かどうかをチェックすることが重要です。

 

例外的に4階建てのアパートや木造マンションなどという物件があるかもしれません。条件だけで思い込まず、契約前には自分自身の認識と物件の構造等がかけ離れていないかどうか確かめるのことも、部屋選び成功のコツと言えるでしょう。

 

マンションのメリット・デメリットとは?

マンションに住んだ場合、それぞれにどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。ここでは、もしもマンションに住んだら…というシミュレーションに役立つよう、賃貸マンションの特徴をお伝えします。

 

マンションの特徴

マンションは、重量鉄骨造や鉄筋コンクリート造が多いため、丈夫で堅牢な建物が中心的です。アパートと比べて一般的に規模が大きく、入居戸数や住民数も多い傾向にあります。また、高層階まで備えるマンションにはエレベーターがついている場合がほとんど。エレベーター以外にも、エントランス・受付といった付加価値的な共用スペースを持つ物件もあります。さらに、オートロック・防犯カメラといった防犯対策設備を整えている物件も。家賃は通常、アパートよりも割高です。

 

メリット

マンションは、建材や構造の特徴から柱や骨組みが太く、壁も厚くなりがちです。このため機密性が高く、アパートよりも音漏れがしにくいほか、断熱性・耐震性にもすぐれます。高層階を備えていたり、防犯対策がなされていたりするため、セキュリティ面が充実している物件も、マンションに多く見られる特徴です。

 

マンションなら、水回りのグレードが高い物件や、設備・共用スペースに付加価値を持たせている物件など、個性的な部屋も豊富です。また、アパートと比べて住宅規模が大きく、戸数や住民数も多いため、住人1人ずつの存在感がさほど目立たないといった利点も。

 

デメリット

マンションのデメリットは、アパートよりも家賃や管理・共益費が高い傾向にあることです。これは建築費・建材費・設備費等にお金がかかっている分、致し方ないことですが、家賃を抑えたい人にとっては大きな痛手。

 

家賃が高いということは、自ずと契約時に支払う初期費用もかさんでくるので、借りたいとなれば一定以上の蓄えが必要となるでしょう。また、住宅規模が大きいため、どんな人がどこに住んでいるか把握できない点も、場合によってはデメリットになり得ます。さらに、騒音対策には効果的な高い機密性も、裏を返せば風通しが悪く湿気がこもりやすいと言い換えられます。

 

アパートのメリット・デメリットとは?

マンションの特徴を踏まえ、ここではアパートの特徴を見ていきましょう。アパートに住むメリット・デメリットは、マンションとは好対照であることがおわかりいただけるはずです。

 

アパートの特徴

アパートは、マンションと比べて建築コストが安いケースが多いため、家賃や管理・共益費等が比較的やすいのが最大の特徴です。木造物件の場合は通気性が良いのもアパートならでは。低階層のみなので住居規模は小さく、戸数も入居者数もマンションより少ない傾向にあります。

 

また、住居規模の小ささ・建築コストの低さ・構造等の性質上、エントランスがない物件がも多く、オートロックなどの防犯設備を備える物件は少数派です。

 

メリット

建築コストが安いことや、土地のスケールも小さいことなどから、家賃や駐車場代がマンションよりも比較的安い点が大きなメリットです。住居規模が小さいため、どこに誰が住んでいるか把握しやすいことも長所と言えるでしょう。

 

建物の規模が小さいので自室までの距離が短く、駐車場やゴミ捨て場などへの動線も便利です。通気性が良いため、湿気がこもりにくい点も湿度の高い季節にはメリットとなります。

 

デメリット

エントランスがない物件も多く、防犯設備が少ないうえ、低層階のみの構成なので、自ずとセキュリティ面はマンションよりも不安が大きいと言えるでしょう。通気性の良さも、逆を言えば冬場に寒いことや音漏れがしやすい、遮音性が低いといったデメリットに言い換えることができてしまいます。

 

住宅規模が小さく入居者数が少ない点は、良く作用する場合がある反面、プライべート感が低減するケースも考えられます。設備・共用スペース等の付加価値的な要素をあまり望めないことも、デメリットと言えるかもしれません。

 

マンションに向いている人・アパートに向いている人

マンション・アパートそれぞれの特徴を見てきましたが、つまるところ、マンションに住むべき人、アパートに住むべき人とはどんな人なのでしょうか?ここで確認しましょう。

 

マンションに向いている人

少し家賃が高めでも、設備が充実した堅牢な建物で暮らしたいと考える人がマンションに向いていると言えます。セキュリティ対策物件はマンションの方が件数が多いので、防犯が優先条件の人もマンション向き。来客が多かったり、生活時間帯が不規則だったりして騒音問題が気になるという人、外装・内装におしゃれさを求める人も、マンションから部屋探しをした方が理想の賃貸に出会える可能性は高まるでしょう。

 

結論!マンションに向いている人は…

・家賃が高くても設備充実・建物の丈夫さを求める人

・セキュリティやデザイン性など付加価値を求める人

 

アパートに向いている人

とにかく家賃を安く抑えたい人は、マンションよりもアパート向きです。また、気取りがなく庶民的でアットホームな雰囲気を好む人、部屋までの移動距離を短くしたい人などにもアパートの方がおすすめ。部屋にいる時間が少なく来客も少ないため、騒音問題に対して危機感を覚えないという人もアパートが合っていると言えるでしょう。

 

結論!アパートに向いている人は…

・家賃を安く抑えることが優先条件である人

・必要最低限の設備や実用性のみを求める人

 

マンション・アパートを問わない条件

ここでは、マンション・アパートなどの建築種別を問わず、賃貸物件を選ぶ際に考慮したい条件について簡単に解説します。入居後の利便性・快適性に関わる重要な要素ばかりを集めました。

 

築年数

古ければ古いほど家賃は安くなる傾向が強いです。築20年くらいからは、水回りリフォームやリノベーション物件も登場するので、意外とキレイな部屋に出会える可能性も。

駅徒歩・距離

最寄り駅から離れれば離れるほど家賃は下がります。家賃がグンと下がりだす目安は徒歩10分。駅徒歩15分ともなると、家賃はかなりお手頃になるでしょう。

周辺の商業施設

食料・生活用品などを調達できるスーパー・コンビニ・ドラックストアなどが近所にあるかどうかはかなり大事。特に一人暮らしの人は、食事しそびれたり、急病時に困窮しないよう要チェックです。

物件の立地(住むエリア)

治安の良さや騒音環境など、周辺がどんな雰囲気のエリアかかで物件を選ぶのも一つの方法。住みやすい街ランキングや口コミなどで評価が高いエリアを狙ってみるのも良いでしょう。

 

【結論】考えるべき視点は”自分”にあっているかどうか

今回は、賃貸を借りるなら、マンションかアパートかどちらが良いのかを比較しながら見ていただきましたが、参考になりましたか?結局のところ、マンションにもアパートにも同じくらいの数のメリット・デメリットがあり、お得感を感じるかどうかは、その物件が入居希望者のニーズに合致するかどうかにかかっている、ということになります。

 

物件探し成功のコツは、まずマンションかアパートかを決めるよりも、あなたが賃貸に求める条件を書き出し、その条件に合うのがマンションなのかアパートなのかを見きわめること。さらに、家賃上限・エリア・駅徒歩・築年数などの条件を絞れば、自ずと自分自身が求める賃貸が浮かび上がってくるはずです!

2019.03.22(金)

月収20万円の人が住むために最適な部屋とは?家賃・生活費・節約のアレコレ

新卒者の収入で家賃の支払いと貯蓄を両立させるのは、大変そうですよね。新卒は月収が20万円程度という企業が多いので、家計のやりくりに苦労しそう!と不安になっている学生さんもおられるかもしれません。

 

そこで、今回は月収20万円程度の人が賃貸物件を探す際に、知っておいていただきたい情報をまとめました。適正な家賃や貯蓄術、家賃予算の決め方など、物件探しや新しく始まる一人暮らしに役立つ豆知識ばかりです。賃貸ビギナーの方も転居検討中の方も、どうぞ参考にしてくださいね。

 

月収20万円の人の手取り総額はどれぐらい?

部屋探しをする前に、まずは月収20万円というお給料が、実際にはどのくらい手元に残るかについてチェックしておきましょう。適正家賃を知るためには、まずここからスタートです!

 

月収20万円の手取りは約16万円

月収20万円は、あくまで基本給に残業代などを合わせた支給額。ここから各種保険料・年金・税金が差し引かれたものが、実際に手元に残るいわゆる手取り収入です。月収20万円の会社員は、上述した必要経費を控除され、だいたい手元には16万円が残ります。

 

もちろん、配偶者・子供・親など、扶養している家族を持つ場合には扶養控除がありますので、手取り月収は数千円~1万円前後増額。扶養家族がいるのは既婚者だけとは限りません。

 

新卒だと手取りは約16.5万円程度に落ち着く

新卒の会社員の場合、初年度給与には住民税がかかりません。したがって次年度以降よりも控除額が少ないため、給与額面20万円の人の手取り月収は約16.5万円ほどとなります。また、初めての給与となる初任給については、所得税と雇用保険のみが控除として差し引かれるので、手取りが少し多めです。翌月からは厚生年金や社会保険などが差し引かれることとなります。

 

月収20万円の人が住む賃貸物件の適正家賃とは

月収20万円程度の人が賃貸物件を借りる場合、どのくらいの家賃を上限とすれば生活費を圧迫しないのでしょうか。ここでは、月収20万円の人が借りる部屋に合う家賃について解説します。物件検索する時に、家賃の上限・下限の設定で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

家賃の目安は5~6万円

月収20万円の人の手取り収入は約16万円だということをお伝えしましたが、このうち、家賃に使えるのはいくらでしょう。生活費を圧迫しない適正な家賃目安は、ズバリ手取り収入の3割です。生活に余裕を持たせたければ2.5割~3割がベストでしょう。

 

ただし、この割合では、新卒の方の当面の給与と照らすと、家賃の下限条件が4万円となってしまい、これは現実的ではありません。目安は3割~4割とし、4.8万円~6.4万円を目標とすることをおすすめします。しかし、家賃相場の安いエリアも高いエリアもあるので、平均的には5~6万円の物件を目安に選ぶと良いでしょう。

 

残金で生活費を捻出するためなるべく家賃は低く抑えたい

生活費の中で最も大きな割合を占めるのが家賃です。就職をきっかけに一人暮らしを始める方も多いものですが、自由に使えるお給料を手にして舞い上がってしまうと、『翌月の給料日まで生活費が足りず困窮』などという事態になりかねません。食費・水道光熱費・通信費・遊興費などは、すべて家賃を差し引いた金額でやりくりすることになるので、家賃予算はなるべく低めに抑えることをおすすめします。

 

一人暮らしの家計を考える上で最も重要なのが『貯蓄額』

ある調べによると、20代の約50%の人が貯蓄額が0なのだとか。お給料もまだまだこれからアップする新入社員の時期には、生活が破綻しないために貯蓄を始めておくことをおすすめします。ここでは、一人暮らしを堅実に進めるための生活費・貯蓄額等の算定方法をご紹介します。

 

1.まずは手取り金額をしっかりと確認する

毎月自分の手元に入ってくる手取り収入がいくらなのかを、まず頭に叩き込みましょう。額面の給与が20万円の人は、手取り月収は16万~16.5万円です。どうあがいても、この手取り収入で全ての生活のやりくりをするのだという事実を、いま一度しっかりと確認しておくことが重要です。

 

2.次に毎月どれくらい貯蓄したいかを決める

限られた月収の中で貯蓄をするためには、まず毎月の貯蓄額を決めることから始めましょう。そして、その額を生活費から抜き、やりくりするための経費に充てないと決意します。16万円の手取り収入なら、節約すれば月々2万円の貯蓄は可能。このように、まずは貯蓄額を設定してしまうのがポイントとなります。

 

3.家賃や生活費などの費用を割り出す

手取り収入から希望貯蓄額を引いた額が、実質的な生活費となります。手取り16万円の人が毎月2万円貯蓄したいとなれば、実質的な生活費は14万円です。家賃6万円の賃貸を借りた場合、ここから6万円を引いた8万円を食費・光熱費・通信費・遊興費などに割り当てます。

 

貯蓄額を先に設定するのではなく、家賃額を決めてから貯蓄額を決めるという方法でもいいでしょう。次の項では、一人暮らしの新卒者の、家賃や貯蓄額の算定例について、具体的な数字を交えてご紹介します。

 

月収20万円で賃貸の家賃を決めるときの基準例

月収20万円前後の新卒社会人たちは、実際にどのようにして家賃や貯蓄額を決定したのでしょうか。一人暮らしも貯金もしっかりと両立している社会人の先輩をモデルケースに、賃貸物件の家賃や貯蓄額の決め方を学んでみましょう。

 

Aさん(新卒・社会人1年目・男性)

僕の場合、入社に合わせて一人暮らしスタートだったので、大学の先輩や兄にあらかじめいろいろ相談していました。最初に貯金額を決めて取っておかないと、絶対に浮かれて無駄遣いすると脅かされてしまい、少し多めに月々3万円貯蓄することを決めました。手取り月収の予定額は16.5万円ほどだったので、その30%くらいの58,000円~60,000円を目安に部屋探し。不動産屋さんに、計画的でエラい!って褒められました。結局、物件は築25年の1R58,000円で手を打ちました。あとの生活費は自ずと77,000円となり、その中で食費や光熱費、遊び賃などのやりくりをしています。結構キツいけど、3万円ずつ貯まっていくのは、なかなか快感ですよ。次の更新時期に昇給していたら、部屋も収納が広い部屋に、ちょっとグレードアップさせたいです。

 

Bさん(社会人3年目・女性)

入社3年目にして、通勤しやすい会社の近くで一人暮らしを開始しました。新卒で入社後まるまる2年は実家から通勤して割と貯金できたため、貯蓄額は今後しばらく1万円と決定。手取り月収は16万円なので、残り15万円から生活費を算出しておき、残りを家賃予算としました。3年目ともなると、冠婚葬祭とかおつき合いとか、意外と臨時出費も多いことがわかったため、貯蓄額は欲張らないです。生活費も何となくこれくらいかなと予想がついたので、先に生活費を算出して、残りで家賃を決めて部屋選びをすることに…。ちなみに生活費の内訳は、食費30,000円・交際費10,000円・交通費5,000円・水道光熱費 10,000円・通信費 8,000円・その他 20,000円といった感じ。だいたい予想したこの金額に収まります。食費は余るくらい。化粧品代とかもっと節約すれば、毎月の貯蓄額があと5,000円は増やせそうな気もします。賃貸については、部屋が狭くても駅近で2階以上が良かったので、希望の駅と1駅ズレましたが、条件を満たした67,000円の1Kに決定。ほぼ満足しています。

 

まとめ

今回は、月収20万円の新卒社会人の方の家賃や貯蓄額算定方法についてご紹介してきましたが、シミュレートの参考になりましたか?手取り16万円程度と聞くと、一人暮らししながら貯金なんてできるだろうか?と不安になる方もおられるでしょうが、意外とやりくりはできるものです。

 

貯蓄する自信がない方でも、額は少なくても先に貯蓄額を設定しておくと、あとの金額で何とか頑張ろうとするため、気がついたらお金が貯まっていた…という好循環になりがちです。家賃は生活費の中でも多くの割合を占めるものなので、妥協できる条件とできない条件をしっかりと立てて、予算内でベストな選択ができるよう、頑張って部屋探しをしてみてくださいね。

2019.03.22(金)

生活保護は賃貸を借りられないって本当?住宅扶助制度や必須情報を徹底解説

不景気や雇用問題、年々進む高齢化など、経済的に厳しい環境で暮らす人は想像以上に多いですよね。厚生労働省によりますと、生活保護受給者は全国におよそ210万人もいるとされています。そこで今回は、生活保護を受給している人が賃貸物件を借りる場合についてわかりやすく解説します。

 

気になる住宅扶助制度や、生活保護を受けている人が賃貸を借りる時のノウハウなどもご紹介。こうした情報をご存じない方も少しは知っているという方にも参考になる内容となっていますので、ご期待ください。

 

生活保護を受けているが賃貸を借りられるのか?

生活保護を受けている人も、賃貸物件を借りることができます。後ほど詳しく解説しますが、生活困窮者が住居を借りる際に経済的支援をする制度があるので、公営・民営の賃貸住宅を契約して住むことが可能です。

 

ただし、現実的には不動産会社が生活保護受給者に適した物件を取り扱っておらず紹介に至らなかったり、不動産会社だけでなく不動産オーナーが入居拒否をしたりするケースも少なくありません。労働から得た収入や自己資金で賃貸を契約する一般的な入居者と比較すると、生活保護受給者が賃貸物件を契約できる機会は、どうしても少なくなりがちと言えるでしょう。

 

住宅扶助制度とは?

住宅扶助は、生活困窮者が住宅を借りたり修繕したりする際に国から受けられる補助制度のことです。一般的にも賃貸の家賃相場が都心と地方で差があるように、住宅扶助の基準額も都道府県や都市によって違いがあります。さらに都道府県の中でも1級地及び2級地、3級地で額に差がついていたりもします。また、いずれも世帯を構成する人数により、支給される限度額や特別基準額が定められています。主な都道府県の住宅扶助支給基準額は以下の通りです。単位は円。

 

関東

 

  1人世帯

 2~6人世帯

 7人以上世帯

北海道

24,000~29,000

31,000~37,000

38,000~45,000

宮城県

28,000~35,000

37,000~45,100

45,000~55,000

東京都

40,900~53,700

48,400~69,800

63,800~83,800

神奈川県

43,000~46,000

56,000~59,800

61,000~71,800

愛知県

36,000~37,000

46,600~48,100

56,000~58,000

 

関西

 

  1人世帯

 2~6人世帯

 7人以上世帯

大阪府

30,800~42,000

40,000~55,000

48,000~66,000

京都府

38,200~41,000

49,700~53,000

59,600~64,000

兵庫県

32,300~42,500

42,300~55,300

50,400~66,400

福岡県

26,500~32,000

34,400~41,100

41,300~49,300

沖縄県

32,000

41,000~41,800

49,000~50,000

 

住宅扶助に含まれるもの・含まれないもの

住宅扶助は住宅に関する補助ですが、共益費や水道光熱費は生活扶助に分類されるため、住宅扶助には含まれません。なお、賃貸物件を借りる際に発生する敷金・礼金・手数料・火災保険料などの初期費用については、定められた範囲内で認定してもらうことが可能です。しかし、これらは一時扶助金という枠となり、上限額内に収める必要があります。

 

また、契約時の更新料や保険料等も一定の範囲内なら認定してもらえますし、住宅の修繕費・建具・畳・水道設備や配電設備などの修理費についても、定められた範囲で住宅扶助として認められます。

 

生活保護は住宅扶助以外にもある

生活保護制度には大きく分けて8つの項目があります。住宅扶助のほか、生活扶助・教育扶助・医療扶助・介護扶助・出産扶助・生業扶助・葬祭扶助です。扶助を受けるには、必要提出書類も多く、厳密なルールがありますが、生活に困窮している人・世帯が健康で文化的な最低限度の生活を送ることを支えるための制度として機能しています。各自治体の社会福祉センターなど、専用の窓口で相談に応じてくれます。

 

住宅扶助を受けるまでの大まかな流れ

住宅扶助を受けるには、どのような段取りを経ていくものなのでしょうか?ここでは、その大まかな流れをざっくりとご説明します。

 

生活保護を受給するほど生活が困窮する

持ち家が財産として差し以押さえられた場合や、住宅扶助範囲を超える家賃に住んでいた場合には現住居を失う 

自治体の生活保護窓口でケースワーカーに賃貸物件を探したいと相談し、住宅扶助支給の許可を得る。ケースワーカーは生活保護受給者の生活実態を確認したり、さまざまな相談に乗る担当者)

基準に合う家賃の物件が見つかったら、不動産会社に初期費用等の見積もりを出してもらい、ケースワーカーに一時金の準備を依頼する

契約に際してかかる費用の領収書等も逐一ケースワーカーに提出し確認してもらう

引越しは数社見積もりをとり、最安値の業者に依頼する。引越し金も一時扶助金として支給あり。終了後には領収書をケースワーカーに提出する

 

生活保護を受けている人が賃貸を探す時に役立つノウハウ

生活保護を受給していても、賃貸物件を探して少しでも自分のニーズに合う住まいを探したい気持ちは同じです。ここでは、生活保護を受けている人が賃貸を探す時に役立つ豆知識をご紹介します。

 

不動産会社は複数件に問い合わせしてみる

先ほども解説したように、現実問題として、生活保護受給者の方は物件探しには不利な面もあります。収入がきわめて少なかったりなかったりすれば、残念ながら社会的信用は高いと言えません。賃貸を紹介してほしいと願い出ても、断られたり該当物件がないと言われたりすることも想定しておく必要があります。

 

おすすめなのは、聞き覚えのある大手不動産会社・フランチャイズ展開している不動産会社へ問い合わせることです。取り扱い物件数やそれまでの成約件数実績など、豊富な経験や情報網から、生活保護受給者に物件を紹介できる業者が見つかる可能性は高まるかもしれません。また、複数の不動産会社に問い合わせていけば、賃貸を紹介してもらえる確率はより上がっていくでしょう。

 

家賃を保証する人や会社をあらかじめ用意しておく

生活保護受給者が部屋の紹介や契約を渋られてしまう大きな理由は、社会的信用の低さと家賃滞納のリスクです。たとえ生活保護の方でなくとも、一般に不動産の賃貸契約はシビアなもの。自分自身で家賃を払えなくなった時にセーフティーネットとして存在していてくれる『保証人』を立てるのは一つの手段です。

 

保証人は親きょうだいなど入居希望者に近い方で、なおかつ安定給がある方が理想的。また、保証人を頼める人がいない場合は、保証人の代行をしてくれる保証会社を頼る方法もあります。このようにして、少しでも信用度を上げる努力をしておくことも大切です。

 

紹介サイトの検索条件に『生活保護』と入れて探してみる

ネットで物件情報を見る際に、最初から生活保護をキーワードとして入力しておくのも一つの工夫です。中には生活保護の方に物件を紹介した実績が豊富な業者さんもあるので、想像以上にたくさんの候補物件が見つかるケースもあります。このような不動産会社に頼んだ方が知識や情報を多く持っていると思われるので、紹介してもらうのにも安心です。

 

まとめ

今回は、生活保護を受給している方が賃貸物件を借りる際のノウハウをご紹介してきましたが、参考にしていただけましたか?生活保護世帯の方は、どうにもならない理由で扶助を受けられているにもかかわらず、収入に不安があると判断され、物件探しでも苦労する場面があるかもしれません。

 

しかし、ケースワーカーに相談して住宅扶助に関する知識を備えておけば、家賃の支払い能力があることを業者さんに理解してもらえるはず。見るからに劣悪な物件を紹介してくるような不動産会社なら、見合わせた方が良いでしょう。それよりも、生活保護受給者への物件紹介実績がありそうな大手の不動産会社をいくつもあたってみることをおすすめします。どうか頑張ってくださいね!

2019.03.22(金)

入居日は先延ばし可能?契約を控える人に知っておいて欲しい情報

新居への引越しは大変なこともありますが、とても楽しみですよね。でも、賃貸契約で決めた入居予定日に急用が入ったら、入居日の変更はできるのでしょうか?今回は、入居日を先延ばしすることはできるのかどうかについて解説します。

 

また、物件探しから入居までの流れや予定どおりに入居できなくなった場合にどうなるか、さらに入居をスムーズに行うためのコツなど、入居に関する情報が満載です。これまで賃貸間を引越ししたことがあるという方も、ぜひおさらいを兼ねてお読みくださいね。

 

急な用事が入ってしまった!入居日の先延ばしは可能なのか?

賃貸物件の契約を交わして入居日が決まったあと、入居日を先延ばしにするのは基本的には難しいものです。契約成立すれば同時に家賃も発生しますが、家賃発生のタイミングも、一般的には先延ばしできないものと考えましょう。ここでは、入居日変更についてわかりやすく解説します!

 

入居日・家賃支払初日の先延ばしは基本不可

契約時には、入居日とともに家賃の初回支払日を確認するケースがほとんど。ここからは物事がシステマティックに動くので、入居予定や家賃支払日を変更することは困難になります。ただし、入居日については、入居可能日から2週間から最長で1ケ月程度なら、交渉しだいで引き延ばしに応じてもらえるケースもあるでしょう。契約の際、入居日を決める段階で交渉してみてもいいでしょう。ただ、どんな物件でも応じてもらえるわけではないので、無理は禁物です。

 

仮押さえ金を払って手をつけておくことも

人気物件で誰かに先を越されるのが不安なら、契約を避けて仮押さえをしておくという手段もあります。仮押さえ金は一般的に1万円程度で、後で返してもらうことが可能です。いずれにしても駆け引きができるのは契約前なので、不動産屋会社や大家さんに、不明な点は質問しながら交渉を進めることをおすすめします。仮押さえもできる物件・できない物件があります。

 

賃貸を契約して借りるまでの大まかな流れ

部屋を借りる場合、入居日までは一体どんなスケジュールとなるのでしょうか。ここでは、賃貸物件を探し始めてから入居するまでの流れをざっと見ていきましょう。それぞれの段階でかかる日数や注意点なども解説しますので参考にしてください。

 

1.物件探し

最初は候補物件探しです。物件紹介サイトや街の不動産屋さんの掲示物などから、エリア・予算など希望条件に合う物件を見つけましょう。このスタート地点から入居までは最短でも1ケ月くらいは見ておきたいので、急ぎで引越しをしたい場合は、物件探しを早めに開始

 

物件探しには少なくとも1週間程度は予定し、時間に余裕がある人は1ケ月程度はかけて候補を絞っていくことをおすすめします。入居まで時間をかけられる人は、じっくり候補を選べますが、お気に入り物件が埋まってしまうケースも少なくないので注意が必要です。

 

2.内見

物件候補が決まったら、その物件を仲介している不動産会社に予約を入れて内見に出かけます。実際に自分の目で部屋のサイズ感・清潔感・音漏れの有無、設備の状態や周辺環境などを確かめられる絶好のチャンスなので、チェックリストを作ってしっかりと内見してきましょう。

 

ポイントとなるのは内見の時期です。新生活前の繁忙期などは、不動産会社は大忙し。内見の予定がびっしり入っているなどということもあるので、すぐに見に行けない可能性もあります。複数物件の内見に行くことを前提とすれば、全ての内見にかかる日数は1~2週間といったところ。部屋探しすることが早く決まった人は、入居の1ケ月~2ケ月前には一度内見しておくとスムーズです。

 

3.契約

内見して気に入れば、次は契約段階です。まずは入居申し込みや関連書類の提出をし、入居審査を待ちます。入居審査は長くとも1週間程度。審査に通れば、重要事項説明とともに契約書を交わします。契約の際には、入居予定日や初回家賃支払日を決めるため、希望日がわかるよう、向こう1ケ月ほどのスケジュールを把握し、準備しておきましょう。

 

物件が即入居可物件か退去待ちかなど状況によりけりですが、この契約完了の時点で、入居日までは残すところ1週間~1ケ月というのが一般的。時間がない人は、引越し準備や諸手続きを計画的かつスピーディーに!

 

4.入居

ようやく入居となります。引越しとライフラインの工事・立会い作業などが同日の場合も多いので、各予定時刻を確認しておくことも大切です。家賃は入居日から発生するのではなく、契約日に発生するケースが多いので、認識を誤らないよう、事前に確認しておくことをおすすめします。

 

予定通りに入居できない場合に考えられる状況とは

もしも予定していた入居日に入居できなかった場合や入居予定日を変更した場合には、何かデメリットがあるのでしょうか。ここでは、入居日変更で考えられる不測の事態について解説します。

 

空家賃(二重家賃)の発生

現在住んでいる賃貸物件から別の賃貸に移りたくて部屋探しをした場合、現在住んでいる物件の退去手配が遅れ、新居の契約だけが進行してしまう場合も想定できます。そうなると、住人なしで家賃のみが発生する『空家賃』状態になることも…。と同時に、旧住居でも退去できていないので、こちらでも当然家賃を支払い続けなければいけません。

 

これでは空家賃だけでなく二重家賃となってしまい、かなり無駄な出費となってしまいます。部屋探しを始めてすぐに良い物件が見つかれば、契約はとんとん拍子に進むことも珍しくありません。物件探しと同時に現在の住まいの退去スケジュールも確認し、計画的に転居を行うよう注意が必要です。

 

家賃を払わない場合は契約違反になる場合もある

賃貸借契約書は法的な力を持つものなので、家賃の支払いを勝手に引き延ばしたりすれば、契約違反と見なされ、法的手続きの対象となることもあり得ます。後で払うのだから少しくらい遅れてもいいかな…などというのは甘い考えです。信用を失うことにもなりますので、十分に気をつけなくてはいけません。

 

入居で失敗しないためのコツ5選

大変だった物件探しを乗り越えて、ようやく希望の物件を契約できたのに、入居で失敗するのは痛恨のきわみです。ここでは、入居で失敗しないために実践したいコツを5つご紹介します。

 

入居までのスケジュールを逆算しておく

引越したいと思ったら、まずはスケジュールを立てることをおすすめします。現在住んでいる賃貸の退去に必要な手続きや行動と、新居探し・契約の流れを同時に把握できるような計画メモが効果的。1か月後を退去目標としたら、逆算して『○日までにコレを終える』といった、いわゆるTO DOリストを作成しておくとわかりやすくて安心です。引越し準備や諸手続きの遅れは、無計画が原因となることが多いもの。転居はあくまで計画的に!

 

即入居物件を候補から外す

即入居可物件とは、現在入居者がいない『空室』物件ということです。入居日を多少遅らせる交渉が成功したとしても、家賃の発生日まで変更できる可能性は低くなります。引越しに向けた行動が出遅れた人がこのような物件に飛びつくと、二重家賃が発生する確率が上がってしまうでしょう。特に物件探しに時間的余裕がある場合は、契約や入居を急かされそうな空室物件は候補から外した方がいいかもしれません。

 

フリーレント物件を探す

フリーレント物件とは、入居後1~3ケ月分程度の一定期間家賃が無料の物件です。長く借り手が見つからない物件などでフリーレント制をとるケースがあります。フリーレントの物件であれば、入居時期がいつであっても、二重家賃や空家賃の心配をする必要がありません。ただし、フリーレント物件は絶対数が少ないこと、また契約期間内に解約すると違約金が発生するケースが多いことを覚えておいてくださいね。

 

契約する前に不動産会社に相談しておく

不動産会社は、物件探しをする人のニーズを踏まえて部屋の紹介を行います。即入居可は避けたい、フリーレント物件を探してほしい、といった要望をあらかじめ伝えておき、部屋探しや契約を円滑に進めるのも一つの方法です。引越し準備に時間がかかりそうなので、入居時期を交渉できる物件がいい、など具体的に相談してみるのも良いのではないでしょうか。

 

不動産屋へ行く時期を調整する

物件にもよりますが、賃貸物件は気に入れば段取りがどんどん進む一方、それぞれの段階には一定の日数がかかります。契約がスムーズに進んでも問題ないよう、不動産会社に内見を申し込む時期は、転居の計画を立て、入居時期のメドがついてからにするのがおすすめです。

 

まとめ

今回は入居日をずらせるかどうかなど、入居のあれこれについて解説してきましたが、お役に立つことはできましたか?良い物件が早く見つかるのは嬉しいことだとしても、その後の段取りがスムーズすぎて、家賃が早く発生して二重家賃になったり、入居予定日を変更したくなったり、困ったことになるのも考えものです。物件探しを思い立ったら、賃貸情報を横目に見ながら、まずは日程や行動の計画を立てましょう。部屋探し成功の秘訣は、計画的行動にあります!

2019.03.22(金)

賃貸のキッチンはIHとガスコンロどっちがいいの?徹底的に比べてみた!

賃貸物件に対するニーズは人それぞれ、十人十色です。水回りも好みはさまざまですが、特にキッチンは思い入れの強さが人によってかなり違うポイント!気になる人は物凄く気になりますよね。そこで今回は、賃貸物件のキッチン設備を徹底解説します。

 

IHキッチンとガスキッチンの違いやガスの種類解説、さらにはキッチンを重視する場合の物件選びのコツなど情報満載!キッチンまわりのことならよくわかっているという料理好きな方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

賃貸に備え付けのキッチン設備とは?

賃貸物件情報でキッチン設備欄に目をやると、IHコンロ・ガスコンロなどと表記されていますよね。そもそもこの2つは、一体どんな設備なのでしょうか。それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。

 

IHコンロ

IHコンロとは『Induction(誘導) Heating(加熱)』の略で、熱源を電力とするコンロのことです。IH調理器は電力によって磁力を起こし、その磁力が金属系の鍋底に熱を発生させることで加熱調理を可能にします。あくまで実際の火は出ません

 

IHコンロは出回り始めの頃、ガスコンロに比べて火力が弱いとされ、料理好きには物足りないというイメージがありました。しかし年々質が向上し、今ではガスコンロと比べても引けを取らない火力で料理できると感じる人が多いようです。

 

IHのメリットとデメリット

IHコンロを使用するメリットは、ガスコンロに比べて火災発生のリスクが少ないことです。また、火傷の危険性も低減します。さらに、フラットで掃除がしやすいこと、ガスがなくても使用可能なことも大きなメリットです。

 

デメリットは、価格が高い点。特にビルトインタイプで設置するものは高額傾向です。他にも、物理的に火が見えないため、消し忘れのおそれがあることや、磁力の発生しない調理器具は使えないこともデメリットとして挙げられます。調理器具の底に熱を発生させて加熱するため、鍋底を離すと調理がスムーズに行かないことを不満視する方も。

 

ガスコンロ

ガスコンロとは、コンロに内蔵された装置で火花を発生させ、それを利用して、燃料ガスと酸素を混ぜた気体を燃やすことにより火を起こす調理器具です。昔ながらのタイプなので、実家はガスコンロだという方はまだまだ多いのではないでしょうか。

 

ガスコンロは1口~4口ほどまで口数に種類があり、キッチン設備が充実した物件であれば、複数口のガス台で調理ができます。こうした場合、それぞれの口ではバーナーの火力に違いがあるケースが多いでしょう。

 

ガスコンロのメリットとデメリット

ガスコンロを使用するメリットはまず、加熱できる空間範囲が広いため、中華鍋などでの調理や、こうした調理器具を大きく揺すったりしながらの料理にも適することです。これが、料理好きに好まれる理由とも言えます。また、実際に火が見えるため、消し忘れのリスクがIHよりも低い点や、IHに比べて価格が安いこともメリットに数えられるでしょう。

 

一方、ガスコンロのデメリットは、直接火が出ることにより、火事・火傷のリスクが高まることです。ガスを用いなければ発火しないため、ガスの取り扱いに神経を使う点もデメリットと言えるかもしれません。

 

賃貸にコンロが備え付けられているかの確認は必須

賃貸物件の全てにキッチンコンロが設備されているわけではありません。むしろ、キッチンにコンロを設置できるスペースだけが置いてあり、入居者自らが用意して設置しなければならない物件も多数あります。このような場合は、別途コンロの購入費がかかりますので、ガスタイプか電気タイプの確認、およびサイズの確認が必要です。

 

また、単身者向けの物件では、ガスでもIHでもない、渦巻き状の電熱線が露出した調理器が1口ついているようなケースもあります。さらに、キッチン自体がついていない物件の場合は、調理器具をカセットコンロやテーブルタイプの電磁調理器などで加熱することとなります。

 

カセットコンロはガスを充てんしたボンベを設置して使用します。家具や壁から一定以上は離し、よく換気をしながら使うなど、注意点が多数ありますので、そちらも要チェックです。

 

初期設備であれば破損させた場合は弁償対象になることも

キッチンコンロが最初から備え付けられている賃貸もあります。この場合には、もしも入居中に壊れれてしまえば、弁償を請求される可能性も。ただし、賃貸オーナーが設置した設備品なら、壊れた場合にはオーナー負担で買い替えや修理がなされることも十分にあり得ます。故障や破損の場合に弁償する義務が誰にあるのか、契約前にあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

 

賃貸で使用する都市ガスとプロパンガスの違いとは?

借りる部屋のキッチンがガスコンロの場合、物件情報や契約書にはガスの種類が明記されているのが通常です。ガスは都市ガスとプロパンガスの2種類に分かれます。ここでは、都市ガスとプロパンガスの違いをわかりやすく解説していきます。

 

都市ガス

都市ガスは、地下のガス導管を通じて各家庭に供給されています。冷却すると液化する性質を持ち、国内で使われる多くは外国から輸入された液化ガスです。本来無色・無臭の天然ガスですが、ガス漏れ時に備えて、臭いがつけてあります。主成分はメタンガス。重量が軽く、漏れると天井の方でたままるのが特徴です。

 

都市ガスを使う物件のメリットとしては、公共のガスなので、後述のプロパンガスより料金が安いことが挙げられます。ガスの管理スタイルから考えると、安全性も都市ガスの方が高いと言えるでしょう。ただし、災害時などに一度供給がストップすると、復旧するまでに時間がかかることや、プロパンに比べて熱量が低いことはデメリットとなるかもしれません。

 

プロパンガス(LPガス)

プロパンガスはLPガスとも呼ばれ、液化させたガスを大きなボンベに充てんし、そのボンベごと各家庭に供給するというタイプのガスです。主成分はブタンガスおよびプロパンガスで、都市ガス同様、無色・無臭のものに、漏れたとき感知できるよう臭いがつけられています。

 

都市ガスが公共ガスなら、プロパンは民間ガス。民間のガス会社からガスを買っていると解釈しましょう。自由料金制であるため、都市ガスよりも料金は高め傾向です。しかし、メリットは熱量の高さ。都市ガスとは比較にならないほどの発熱量を誇ります。また、災害時にも、自宅のボンベにガスさえあれば、復旧は迅速でしょう。重たいガスなので、漏れた場合には低い場所にたまります。

 

賃貸のキッチンで失敗しないための3つノウハウとは?

料理が好きな方や、一人暮らしスタートをきっかけに自炊を頑張りたい方にとっては、賃貸物件のキッチンが料理しやすい設備かどうかはかなり重要!ここでは、キッチンを重視した賃貸選びで成功するコツをご紹介します。

 

最初からコンロが付いている物件を探す

コンロを自分で購入するのを避けたい人は、コンロが備え付けられた物件を狙いましょう。日常的に料理をするなら、ガスの種類やコンロが何口あるかも要チェック。2口以上コンロがついているキッチンなら、料理スペース自体が一定以上あることも期待できます。

 

あえてコンロが備え付けではない物件を探す

キッチンの広さは申し分ないのに、設備されているコンロが好みではないといった場合、妥協して入居すると、料理しづらくてうんざり…ということになりかねません。コンロに対する希望が明確な人は、敢えてコンロを備え付けていない物件を選び、自分で準備することをおすすめします。

 

情報だけで即決せずに内見は必ず行く

ガスコンロの種類はもちろん、広さや設備等の条件を不動産会社のサイトなどで読んだだけでは、キッチンを気に入るかどうか、なかなか判断できません。条件だけ見たら大満足でも、実際に見たらイメージとかなり違ったということがないよう、内見して自分の目で確かめることが重要です。

 

まとめ

今回は、賃貸物件を選ぶ中でも、特にキッチンにこだわりたい方向けに、ガスコンロの種類やガスの種類解説を中心にお伝えしてきましたが、いかがでしたか?IHコンロにもガスコンロにもそれぞれに長所や短所があることや、都市ガスとプロパンガスの特徴およびメリット・デメリットなども知っていただけたと思います。

 

キッチンが気に入るかどうかは、新生活で食生活や節約が充実するかどうかの分かれ目にもなり得ます。ぜひ、不動産会社の担当者に相談しながら、自分好みのキッチンを納得行くまで探してみてくださいね!

2019.03.22(金)

あなたは正社員?フリーター?賃貸契約時の違いと注意点

フリーターだけど、正社員にならないと部屋を借りることはできないの?そんなふうに悩まれている方はいませんか?今回は、賃貸物件を借りようとする場合に、正社員とフリーターにはどんな差があるのかを解説します。

 

また、フリーターの方が賃貸の入居審査を通るコツや賃貸契約前に知っておきたい豆知識、生活費を上手に使うための節約術など、フリーターの方が賢く賃貸生活を送るポイントもご紹介。フリーターで物件を借りた経験がある方にもためになる内容となっていますのでお楽しみに。

 

正社員とフリーターが部屋を借りるときの差とは?

正社員とフリーター、働いて収入を得ているという点では同じですが、賃貸物件の紹介や契約に際しては、必ずしも平等に見られるというわけではありません。ここでは、部屋探しや契約において、正社員とフリーターでは何が違うかを解説します。

 

契約時の審査の通過率が違う

賃貸物件のオーナーは、入居者が滞りなく家賃を収めることで収益を得ています。そのため、毎月固定給を得られる正社員は、入居審査に通過しやすい傾向があるのは事実です。もちろん、フリーターがいけないということでありません。

 

家賃滞納の可能性を考えた場合、フリーターの方が分が悪くなってしまうのは世間一般の見方。個人の人格や生活態度は入居審査ではなかなかわからないので、正社員か非正規かが一つの審査基準となる場合があることを覚えておきましょう。

 

紹介される部屋の種類が違う場合もある

不動産会社は、賃貸物件を探している人の家賃の支払い能力を気にかけるものです。優良企業の正社員からのニーズであれば、取り扱っている物件のうち、ややお高め家賃の部屋を紹介しても大丈夫だろうと考えるのが自然。

 

一方、同じ条件の部屋をフリーターに紹介できるかと言えば、リスクがあると考えるのもまた自然なことです。要望される条件に沿うものの、その人に支払い能力がありそうな物件を可能な範囲で紹介するのが不動産会社の業務なのです。

 

フリーターでも賃貸を借りるためのコツ

フリーターというだけで入居審査に落とされたらたまらない!そんなふうに思われているあなたのために、ここではフリーターがスムーズに賃貸物件を借りられるコツをご紹介します。きちんとした受け応えや清潔感のある服装など第一印象も大事ですし、入居申し込み書を不備なく記入するのも大前提です。

 

連帯保証人を用意しておく

連帯保証人とは、賃貸の入居者が万一家賃を支払えなかった場合に、家賃を立て替えて支払いしなくてはならない人です。通常は親・親戚等の身内に頼むケースが多いでしょう。また、身元が確かな身内を保証人に立てた方が、信頼感も上がると思われます。最も保証人に適任なのは、収入が安定している方。連帯保証人は、単なる『保証人』よりも立場が重たいので、引き受けてくれる方を確保しておけば信用が増し、審査の際に有利に働くかもしれません。

 

保証会社を利用する

保証会社とは、通常入居希望者が契約に際して立てる保証人の代わりを務める会社のことです。万が一家賃を滞納した際には、入居者に代わって家賃を支払う立場になります。この後ろ盾があれば、入居審査をする側の心証はかなり良くなるでしょう。

 

ただし、立て替えは督促等のさまざまな段階を経て行われるうえ、最終的に立て替えてもらった家賃は保証会社に返済しなければなりません。毎月きちんと家賃の支払いができる、身の丈に合った物件を選ぶのは大前提です。

 

貯金しておき通帳などの支払い能力の証拠を用意する

そもそも賃貸を貸す側にとっては、入居者に家賃の支払い能力があるかどうかが重要です。職業や立場はそれを見きわめるための一つの物差しに過ぎません。現在フリーターや求職中であっても、預貯金があれば、部屋を貸しても良いと思ってもらえる可能性は十分。

 

月々の収入が不安定な人は、ある程度残高のある通帳を証拠として開示すれば、審査に通る可能性もあります。ただし、正社員以外はお断りという物件や不動産会社も中にはあるので、それを最初から理解し、柔軟に対応することが必要です。

 

家賃などの条件を下げる

ケースバイケースですが、家賃が安い物件や、築年数が古い物件、なかなか借り手がつかない物件などは、審査に通りやすい場合があります。背伸びをして好条件の物件を狙わず、お手頃家賃の物件をあたってみるのも手なのではないでしょうか?その物件で一定期間以上きちんと家賃を収めて信用を得ることで、同じ不動産会社にグレードアップ物件を借りたいと相談できる機会もあるかもしれません!

 

部屋を借りる時に知っておきたい知識

契約の段階になってから『こんなルールがあったの?』『こんなことを聞かれるの?』と思ったりすることは意外とあるものです。ここでは、賃貸物件を契約する前に知っておきたい豆知識をご紹介します。

 

部屋は複数年契約が普通

例外もありますが、賃貸マンション・アパートは、おおむね2年ごとに契約更新があります。契約時期には契約更新料として家賃の1ケ月分程度収めるのも一般的。契約なので、原則として契約期間は住み続ける必要があり、途中解約する場合は違約金が発生することもあるため、契約前にしっかりと確認しておきましょう。

 

家賃の目安は自分の収入から逆算する

適正な家賃とは、手取り収入の3割程度というのが定説。しかし、これは景気が良かった時代の名残り的数字なので、現在ではもっとシビアに見る方が良いとされています。特にフリーターの方は、月によって収入にばらつきがあることも考えられるため、収入の3分の1と言わず、4分の1くらいで予算を立てることをおすすめします。

 

仮に月収15万円のフリーターなら、家賃目安は37,500円~50,000円といったところ。しっかりと家賃を収め続けるには、生活の中の節約が鍵となります。また、部屋探しにおいても、希望するエリアや設備といった条件を妥協することも必要です。

 

物件探しから引っ越しまでは1ヶ月以上を目安に考えておく

引越しを思い立って、すぐに部屋を探して入居したいと思っても、引越し完了までには想像以上に時間がかかるのが実情です。物件候補の内見→入居申し込み→入居審査、ここまででも半月程度はかかることが多いでしょう。さらに引越しに関わる手配と準備を含めれば、最短でも1ケ月は見ておかなければなりません。『物件探しや引越しは時間に余裕を持って』が鉄則です。

 

滞納歴があるかどうか聞かれる場合もある

入居審査の際には、滞納歴を質問される場合もあります。賃貸物件の家賃、車のローン、クレジットカードを使用する中での滞納など、過去に何らかの滞納をしたことがある人は、そのように心構えをしておく必要があります。

 

今からでも実践できる!節約するための5つのポイント

管理会社や物件オーナーからの信用を得るためにも、賃貸生活を始めたら、月々きちんと家賃を支払うことが重要です。そうなれば、生活費の節約は必至!ここでは、生活費を節約するためのポイントを5つご紹介します。

 

1.食品や日用品は特売日にまとめ買いする

自炊は節約の基本ですが、買物ばかりしていたら逆効果。食料品などは、特売日にしか買わないと決め、一度に使う金額も定めて買物することをおすすめします。節約意識を定着させる効果も!

2.水道代節約のために、食器や洗濯はまとめて行う

洗濯をこまめに行うと、水道代がかさみがちです。特に一人暮らしの方は洗濯はまとめて済ませましょう。またキッチンの洗い物も浸け置きしておいてまとめ洗いが基本です。

3.電気代節約のため使わないコンセントはコードを抜いておく

使っていない電化製品の電源は切り、コンセントは抜いておきましょう。待機電力こそ無駄遣いです。テレビも見ない時は消しておくだけで、かなりの節約になります。

4.電気代節約のためにエアコンのフィルターは定期的に掃除する

エアコンのフィルターが汚れていると、消費電力がアップしてしまいます。週に一度をメドに、こまめに掃除して消費電力を抑える努力をしましょう。

5.飲料水などは水筒に入れて持参する(コンビニなどで買わない)

水やお茶の購入費が、意外と家計を圧迫します。水筒を持ち歩く習慣を身につけることで、この無駄をなくすことが可能です。前日に夕食を多めに作って、職場や学校にお弁当として持っていくなども有効!

 

まとめ

今回は、フリーターさんが賃貸物件を借りる際に知っておくと良いことを解説してきましたが、お役に立つことはできましたか?入居審査に通るコツや、入居後に確実に家賃を収めるための節約術などもご紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。

 

フリーターだからと言って、賃貸物件を契約できないかもしれないと不安に思い過ぎる必要はありません。部屋を借りたいと思ったら少しずつでも貯蓄をし、一つの職場に長く勤めて実績を作るなど、貸し手が部屋を貸しても良いと思えるような準備をしておけば、入居OKとしてくれるオーナーは少なくないでしょう。保証人を受けてくれる人や保証会社を探しておくこともお忘れなく!

2019.03.20(水)

首都圏に住みたい人必見!都内へのアクセスや住みやすさを比較してみた

家賃・利便性・住み心地を考えた結果、東京都内ではなくその周辺エリアに住みたいと考える人は増えていますよね。というわけで、今回は東京都内以外で、暮らすのにおすすめの首都圏の市・町をご紹介していきます。

 

お読みになれば、もしかすると東京都内に勝るとも劣らない首都圏エリアの魅力がおわかりになると思います。首都圏の住環境について知らない方も知っている方も、新たな発見をしていただける内容となっていますので乞うご期待!

 

首都圏の都市の特徴

首都圏とは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・茨城県・群馬県・山梨県の1都7県のことをいいます。しかし、実際のところは最初の1都3県に対して使用されることが多い言葉です。ここでは、首都圏にちなんだ豆知識を見ていきましょう。

 

都心と副都心の違い

都心部とは、東京のみならず、日本の心臓部とでも言うべき中枢にある区・町のことを指します。霞ヶ関・永田町・大手町といった、官公庁街や日本を代表するような企業の本社などが集中しているエリアです。銀座を含む東京駅界隈も都心に入ります。

 

都心が心臓なら、副都心はその他の重要な器官とでもいったところ。企業のオフィス等の一局集中を分散させようと都市整備される過程で、池袋、新宿、渋谷、上野・浅草、錦糸町・亀戸、大崎、臨海といった7か所の副都心が誕生し発展してきたというわけです。

 

都心への穴場になることも多い

都心や副都心が東京都内での活動に便利であるのはもちろんですが、なにぶん家賃相場が高め。また、帰宅後や休日には静かで庶民的な住宅街でのんびり暮らしたい人が住むには、あまり相応しくないエリアかもしれません。

 

一方、東京を除いた首都圏は、都心・副都心へのアクセスが良好な都市も多く、東京都内からよりも目的地まで時間がかからない場合も。後ほど詳しく解説しますが、埼玉県和光市は、何と渋谷まで30分と好アクセス!家賃相場も都心・副都心よりもかなり低めで、自然もありどこかゆったりムード。こうした背景から、東京周辺の都市を住まいとして選ぶ人が増えているのです。

 

埼玉県

地元が舞台となったコミックの映画化で、一躍熱いスポットとして脚光を浴びている埼玉県。首都圏の中心的存在の一つとして、東京都内へ通勤・通学をする人々を支えるベッドタウンの顔も持ちます。ここでは、埼玉県の特徴や、都内へのアクセスが良い埼玉県のおすすめエリアをご紹介します。

 

埼玉県の特徴

埼玉県は、東京の北西部に位置する内陸地です。製造業・農業など地場産業はさかんですが、都内へ通勤する人も非常に多く、東京のベッドタウンのイメージはたいへん強い県と言えます。東京23区では北区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区に接しており、交通網も発展していることから、東京都内へのアクセスが良好です。

 

埼玉でオススメの穴場エリア『和光市』

和光市は県内最南部に位置し、23区では板橋区と練馬区に接しています。渋谷方面への好アクセスぶりで、住む場所に選ぶ人が増加傾向です。どんな所なのか、詳しく見ていきましょう。

 

アクセスの良さ

和光市駅は、東京メトロの最北端および最西端の駅。東京メトロ有楽町線と副都心線が乗り入れているため、池袋・新宿・渋谷へのアクセスが抜群です。最も遠い渋谷へも30分程度で到着。都内に住んだとしても、このレベルの好条件はあまりありません。他にも東武東上線も乗り入れており、こちらも池袋方面および、逆方向の川越方面にも便利です。

 

住みやすさ

池袋・新宿・渋谷という副都心の代名詞的な街へのアクセスが最高である和光市。通勤・通学はもちろんのこと、ショッピングや遊びで都心へ出かけるのにも非常に便利です。フットワークが軽くなるため、ストレスが少なく、快適に生活することができるでしょう。駅南口には、2020年に開業予定の複合商業施設もオープン予定!

 

家賃の相場

和光市駅周辺は、東京23区内の家賃相場と比較しても、安いエリアと同等の物件が多数あります。一人暮らしからカップル・ファミリー向きまで、間取り別で見た場合の賃貸物件の家賃相場を見ていきましょう。

 

1R

58,000円

1K

61,000円

1DK

73,000円

1LDK

102,000円

2DK

83,000円

2LDK

118,000円

3LDK

136,000円

 

埼玉でオススメの穴場エリア『大宮』

大宮区は現在さいたま市の一部。ベッドタウンのイメージが強いですが、街としての個性も抜群です。再開発が進行中であり将来性も十分。一方で昔ながらの温かみもある住みやすいエリアと言えます。大宮の特徴を詳しく見ていきましょう。

 

アクセスの良さ

大宮駅周辺で部屋を借りることのメリットは、何と言ってもアクセスの良さです。大宮駅には、新幹線も含め実に14路線が乗り入れています。埼京線を使えば池袋・新宿方面へたいへん便利ですし、上野方面には京浜東北線でアクセス可能。横浜方面へも出やすい環境です。

 

住みやすさ

交通の便利さに加え、商業施設も充実していて、かなり暮らしやすい大宮。郊外では遊べるスポットもあり、休日などは都内に目を向けずとも十分楽しめます。一人暮らしはもちろん、ファミリーが住居を構えたりするのにもうってつけ。特に大宮駅周辺は大規模な再開発が進んでおり、今後ますます発展が期待されます。

 

家賃の相場

大宮の家賃相場は、和光市と比較すると1R等の家賃相場は上がるものの、物件数が豊富なせいか、全体的にお手頃です。都内への好アクセスを考慮に入れれば、コスパはかなり良いと言えます。

 

1R

69,000円

1K

65,000円

1DK

72,000円

1LDK

103,000円

2DK

73,000円

2LDK

128,000円

3LDK

137,000円

 

千葉県

さまざまな部門の地場産業がさかんな千葉県。東京都内へのアクセスも良いうえ、空の玄関口である成田空港も有します。千葉県は住むといった観点ではどんな特徴があり、またどんな街・エリアがおすすめなのでしょうか。都内へ好アクセスな穴場エリアをご紹介します。

 

千葉県の特徴

千葉県は東京の東側に位置します。房総半島までを含めると南北に縦長の地形。農業・水産業とともに製造業・工業もさかんなうえ、有名テーマパークもあり観光業も安定的です。東京23区では江戸川区と葛飾区に接し、都内へ通勤する人も多数います。人口の多さは全国6番目。

 

千葉でオススメの穴場エリア『市川』

千葉県北西部に位置する市川市。東京とは江戸川を挟んで、江戸川区・葛飾区と向かい合うように所在しています。東京都心へのアクセスが良好で、ともすると千葉県内中心地まで赴く方が時間がかかる場合も。また、市内のバス路線網が発達しており、都心へ通勤する方にも市内で通勤・通学する方にも恵まれた環境が整備されています。

 

アクセスの良さ

市川市には3路線が乗り入れています。総武線では、新宿まで40分とかからず、東京までは快速で19分という驚くほどの好アクセス。また、市川駅への乗り入れではありませんが、近隣の市川真間駅(ほか2駅)からは京成線も利用できます。このため、東京では上野方面、千葉なら成田方面へもたいへん便利です。


住みやすさ

市川市はほど良く発展していて閑静なエリアも多く、治安も良いと評判の街です。住みやすい街ランキング等でも常に上位につけ、その快適性を裏付けています。商業施設や郊外型の飲食店も豊富。文京地区としてのイメージも強い上品なエリアと言えます。

 

家賃の相場

市川市の家賃相場は、単身者・少人数向けの間取りはお値打ち、ファミリー向けはやや高めなのが特徴です。環境が良く家族で暮らす場所として人気が高いことを示しています。

 

 

1R

63,000円

1K

65,000円

1DK

75,000円

1LDK

93,000円

2DK

77,000円

2LDK

110,000円

3LDK

128,000円

 

 

千葉でオススメの穴場エリア『蘇我』

千葉市中央区のやや南よりに位置する蘇我町。都心へ電車一本でアクセスできるとあって、首都圏に新たな住まいを求める人に、じわじわと人気が広がりつつあるエリアです。どんな場所なのか、詳しく見ていきましょう!

 

アクセスの良さ

蘇我駅にはJR京葉線・外房線・内房線が乗り入れています。京葉線では東京駅まで一本で行くことができ、所要時間は約40~50分。外房線は千葉市中心部から安房鴨川駅まで太平洋に沿って南下できる路線です。蘇我駅は外房線と内房線の分岐点として機能しており、東京湾沿いに千葉を南下するルートも利用できます。

 

住みやすさ

蘇我駅周辺の一部は治安良好とは言えないまでも、全体的な治安は決して悪いとは言えません。駅から少し離れればのどかな住宅街が広がり、海に近いあたりには大きな公園や郊外型のショッピングモールもあって便利です。

 

家賃の相場

蘇我駅周辺の家賃相場は、全体的にお手頃水準です。都内の家賃相場格安エリアと肩を並べられるレベルと言えます。複数人で暮らせるタイプの物件も手が届く家賃なので、友達とのルームシェアや同棲カップルにもおすすめです。

 

1R

49,000円

1K

60,000円

1DK

67,000円

1LDK

76,000円

2DK

68,000円

2LDK

83,000円

3LDK

108,000円

 

神奈川県

東京とは一線を画する独特なおしゃれ感がある大人の街・横浜を県庁所在地に持つ神奈川県。実際の神奈川県にはどんな特徴があり、住むのならどんな街がおすすめなのでしょうか。ご一緒に見ていきましょう。

 

神奈川県の特徴

東京都に次いで全国2番目に人口が多い神奈川県。海あり山あり、神社仏閣に温泉ありと観光資源に事欠かず、横浜をはじめ、鎌倉・箱根・湘南など、全国的に名前の知られた憧れスポットが満載です。住みやすさに加えて雰囲気の良さやプラスアルファの価値が欲しい方におすすめのエリアです。

 

神奈川でオススメの穴場エリア『桜木町』

神奈川県内で部屋探しにおすすめのエリア一つめは横浜市桜木町。見所が多く、観光スポットとしても人気です。住む場所におしゃれ感を求める方のニーズも満たせる町・桜木町の住みやすさを見ていきましょう。

 

アクセスの良さ

桜木町は、横浜市営地下鉄『ブルーライン』の停車駅。同時にJR線の乗り換え地点なので、終日駅は賑わいを見せます。JRは京浜東北線・根岸線・横浜線が乗り入れており、新宿方面・八王子方面など都内へのアクセスはスムーズです。

 

住みやすさ

桜木町の大きな特徴は、駅の東側は非常に近代的で洗練された雰囲気で、西側は下町風情溢れる昔ながらの商店が軒を連ねている点。先端のファッションやグルメと同時に庶民的でカジュアルな食事も幅広く楽しむことができます。駅東エリアのランドマークタワー・観覧車・赤レンガ倉庫等は人気の観光スポットで混雑しがちですが、駅の北西部には閑静な住宅街もあり、このあたりは治安も良好です。

 

家賃の相場

首都圏エリアでも横浜周辺は都内と変わらぬ家賃水準の物件が多数あります。ただし、単身者向けの1Rや1Kは意外とお手頃家賃。一人暮らしで都内への好アクセスとおしゃれな環境を希望する人にはぴったりです。家賃相場は以下の通り。

 

1R

67,000円

1K

73,000円

1DK

104,000円

1LDK

140,000円

2DK

115,000円

2LDK

157,000円

3LDK

169,000円

 

 

 

神奈川でオススメの穴場エリア『橋本』

神奈川県相模原市の北部『北区』に位置する橋本町。東京都とは町田市と隣接しています。橋本駅前には高層マンションやショッピングビルが建ち並び、駅から遠ざかれば、北部にも南部にも穏やかな住宅街が広がっています。橋本の特徴をもっと詳しく見ていきましょう。

 

アクセスの良さ

橋本駅には、JR横浜線と相模線ならびに京王電鉄の相模原線が乗り入れており、相模原線なら新宿まで40~50分程度で出られます。相模線を使えば茅ヶ崎方面に1本。東京都心部へはやや時間がかかるものの、相模原線は始発なので、頑張れば座ることができるのは嬉しい限り。

 

住みやすさ

駅前周辺の買物環境が優秀で、鉄道からの買物→帰宅→食事という動線がスムーズです。住宅街は閑静で落ち着いた雰囲気があり、全体的な治安の良さも魅力。典型的なベッドタウンとして、都内にお勤めの人などにも安心して暮らせる町と言えるでしょう。

 

家賃の相場

橋本駅周辺の家賃は、背伸びをしなくてもニーズに合う部屋を選べるほど低め相場です。単身者向けもさることながら、ルームシェアやファミリー世帯の懐にも優しい水準。住環境も整っているので、通勤・通学に少し時間をかけてもいいという人にはかなりおすすめできます。

 

1R

48,000円

1K

53,000円

1DK

67,000円

1LDK

77,000円

2DK

75,000円

2LDK

89,000円

3LDK

140,000円

 

まとめ

今回は、首都圏の中で住むのにおすすめのエリアをご紹介してきましたが、参考にしていただけましたか?都心・副都心は、街の機能としては『公』の面が広いエリアと言えます。賃貸物件も豊富ですが、家賃も高めですし、終業後や休日にのんびり暮らすには不向きなケースも少なくありません。それならば埼玉・千葉・神奈川などの交通環境の良い首都圏エリアで部屋探しをして、無理のない家賃でのびのび生活するのも良いかもしれませんよ!

2019.03.20(水)

初めての都内暮らし!23区内で部屋を借りる前に知っておきたい知識を徹底的に解説してみた

初めての一人暮らし、しかもそれを東京都内でということになると、楽しみな反面少し不安もありますよね。そこで、今回は東京都内で一人暮らしを始める前に知っておいてほしい基礎知識をご紹介します。

 

エリアごとに家賃相場をわかりやすくまとめ、各地域の特徴や雰囲気も解説。また、都内を東西南北に分け、各地で一人暮らしにおすすめなエリアをお伝えます。初めて都内で一人暮らしをする人はもちろん、引越しを検討中の人も、ぜひ参考にしてくださいね。

 

都内で暮らすために知っておかなければないらない基礎知識とは?

何はなくともはじめに知っておきたいのは、都内各所の家賃相場です。何も知らずに部屋を契約し、周囲の似た物件が全て自分の家賃より安かったら大ショック。ここでは、都内の代表的エリアの家賃相場と特徴をざっくりと解説します。

 

代表的なエリアとその特徴

まずは都内の代表的エリアの家賃相場を見ていきましょう。それぞれの家賃相場は、一人暮らしの人からニーズの多い1Rおよび1K・1DKのものと考えてください。

 

23区【都心エリア】

下表は都内でも都心部とされる中心的なエリアの家賃相場です。

 

千代田区

12.59万円

中央区

11.52万円

港区

12.97万円

新宿区

10.26万円

文京区

9.69万円

渋谷区

11.39万円

 

エリア平均家賃は14.4万円。都心エリアの家賃相場は23区トップレベルで、全国的に見ても屈指の高水準です。このあたりは、全体的に大規模ビルや商業施設、官公庁や公的機関が目立ちます。イメージとしては仕事や観光で日中人口が多い地域。個人の価値観や経済状況にもよりますが、初めての一人暮らしにはあまり向いていないエリアかもしれません。

 

23区【東部エリア】

下表は都内の東部に位置するエリアの家賃相場です。

 

台東区

9.69万円

墨田区

8.88万円

江東区

9.50万円

江戸川区

6.71万円

荒川区

7.88万円

葛飾区

6.45万円

足立区

6.51万円

 

 

家賃エリア平均は7.66万円。都心エリアとの家賃差は一目瞭然です。というのも、このエリアは23区内でもトップレベルで家賃が安いエリア。傾向としては、お隣の千葉県・埼玉県に近づけば近づくほど安くなります。ただし、家賃が安い一方で、治安には不安の声が多い地域なので、安さを追求する人にはおすすめできますが、物件探しの際には周辺環境を念入りにチェックしましょう。

 

23区【南部エリア】

下表は都内の南部に位置するエリアの家賃相場です。

 

品川区

 9.45万円

目黒区

10.61万円

大田区

8.07万円

世田谷区

8.23万円

 

家賃エリア平均は9.09万円。都心エリアよりはお手頃物件が増えますが、都内全体で見ると高めに位置づけられます。世田谷は高級住宅街のイメージが強いものの、実際の賃貸物件家賃については中の上水準と言えるでしょう。人気があるのは品川・目黒エリア。高級&おしゃれのダブル好イメージがあり、家賃相場も高め傾向です。

 

23区【西部エリア】

下表は都内の西部に位置するエリアの家賃相場です。

 

中野区

8.02万円

杉並区

7.70万円

練馬区

7.19万円

 

 

家賃エリア平均は7.63万円。中野区を中心に、住宅街が多いエリアです。下町的な温かみや情緒もあり、一人暮らしにおすすめ。家賃の手頃感と治安の良さといった特徴が、一人暮らし初心者向きと言えます。

 

23区【北部エリア】

下表は都内の北部に位置するエリアの家賃相場です。

 

豊島区

8.72万円

北区

7.88万円

板橋区

7.31万円

 

家賃のエリア平均は7.97万円で、都内全体では中間的。板橋区を中心に住宅街が多く、住みやすいのが特徴です。高め家賃の物件も混在しますが、家賃と治安のバランスを考えれば、初めての一人暮らしにはかなりおすすめのエリアと言えます。池袋方面に通う予定がある方には非常に便利。

 

都内で1人暮らしにオススメのエリアを東西南北で大紹介!

東京都内での一人暮らし計画でまず気になるのが、どのエリアで部屋探しをしようか、ということではないでしょうか。ここでは、編集部おすすめの都内エリアをご紹介します。東京を東西南北に分け、それぞれのおすすめ地域をわかりやすく解説しますので、乞うご期待!

 

都心エリア : 文京区 (本郷三丁目,後楽園)

都心エリアで一人暮らしするなら、一番のおすすめは文京区です。文京というだけあり、日本の最高学府である東京大学(本郷三丁目)をはじめ、大学等の教育機関が豊富。犯罪認知件数の少なさが魅力で、治安の良さは23区内屈指と言えます。

 

アクセスについては、JRの駅が一つもないというのが大きな特徴ですが、東京メトロ各線や都営三田線といった便利な交通手段があります。東京メトロ丸の内線後楽園駅近くには東京ドームが、同有楽町線護国寺駅周辺には多くのグルメスポットがあり、休日も楽しく過ごせそうです。

 

東部エリア : 台東区 (上野,浅草)

意外に思われるかもしれませんが、東京東部でおすすめは上野・浅草といった有名エリアです。台東区は古き良き日本情緒を色濃く残す人情味溢れる地域で、JR・私鉄・地下鉄などさまざまな路線が乗り入れ、交通の便が非常に良いのも特徴的。

 

上野にはジャイアントパンダの誕生で注目を集める上野動物園や不忍池公園ほか、美術館やショッピングスポットも多数あります。浅草は観光のメッカである浅草寺の最寄り駅で、近くには東京スカイツリーもそびえます。外国人観光客が非常に多い点や、場所によっては治安が不安な場合もあるので、部屋探しの際には、周辺環境をしっかりチェックしましょう。

 

南部エリア : 世田谷区 (下北沢,三軒茶屋)

23区南部で一人暮らしにおすすめなのは世田谷区です。中でも下北沢や三軒茶屋は人気も高く、一度は物件探しをしてみてほしい町。全国的に住みたい街ランキングなどでおなじみのエリアです。両者ともに便利な複数路線が乗り入れており交通至便で、通勤・通学・遊びにうってつけと言えます。京王線なら新宿、田園都市線を利用すれば渋谷へ直結!

 

また、おしゃれや高級住宅街のイメージも強い世田谷区は、住宅街がたいへん多く、人口の多さは都内トップ。緑豊富で公園もたくさんあるため、初めて上京した人にもなじみやすい雰囲気です。

 

西部エリア : 杉並区 (高円寺,荻窪)

東京の西部で一人暮らしするのにおすすめなのは杉並区です。杉並区はJR中央線が東西を横断しているため、非常に交通の便が良いのが特徴。京王線も西武新宿線も乗り入れているので、新宿方面への通勤・通学には特におすすめできます。

 

杉並区の魅力は、その治安の良さ。犯罪認知件数の少なさは、文京区に続いて都内2位の優秀さを誇ります。災害対策などにも自治体が注力しており、その点での安心感もプラス要素。人気の高円寺は下町風情が漂い、ライブハウスや飲食店も多数あります。荻窪は夜も街灯が多いなどの住みやすさがありつつ、アニメ関係者が集まるといった、独特の活気が魅力。中央線の急行も停まります。

 

北部エリア : 豊島区 (池袋,巣鴨)

豊島区は人口密度が高い反面、消滅可能性都市との指摘もなされるほど、人口減少が目立つエリアです。都内きっての繁華街である池袋を有し、交通・ショッピング・グルメなどではきわめて便利ですが、その分治安には不安が…。

 

とげ抜き地蔵で有名なお年寄りの聖地・巣鴨も豊島区の町。このエリアは、全体的に下町情緒のある地域や高級住宅街、そして賑やかな繁華街が混在しています。便利な池袋駅周辺でも、初めての一人暮らしをするなら、周辺事情をよく知っている人におすすめします。

 

初めての一人暮らし物件を選ぶ上で重要になる5つのポイント

一人暮らし初心者にとって、部屋選びは最初の難関ですよね。物件選びを成功に導くには、何に気をつければいいのでしょうか。ここでは、一人暮らし物件を選ぶ際、特に重要なポイントを5つに絞って解説します!

 

家賃

設定する条件で、最初に決めておきたいポイントです。社会人の場合は、家賃を手取り収入の2.5割~3割程度に収めると、貯蓄が可能となります。月収が手取り20万円なら、家賃目安は5万円~6万円くらいまでに設定するとGOOD。ただ都内では相場が高いため、6万円~7万円が現実的でしょう。学生の最初の部屋探しは、サポートしてくれる親御さんの意見をよく聞いて行うのがベスト。後の納得感が違います。

 

部屋の大きさ

部屋にいる時間が少ないのに、広い部屋や大きな間取りの部屋を借りても無駄が出てしまいます。反対に、家で過ごす時間が多いのに狭小すぎる物件では、不便でストレスもたまりがち。自分のニーズに合った広さ・間取り・設備が整った部屋を選びましょう。近隣に銭湯があれば、シャワーのみの物件で問題ない場合も。

 

駅へのアクセス

不動産会社が提供している駅徒歩情報は、あくまで不動産会社が独自に計測したもの。部屋の内見の際には、必ず自分の足で最寄り駅と物件の間を歩いてみましょう。勾配や信号の数など、思いがけないところで時間がかかるケースもあります。

 

防犯・治安

入居後の満足度が高い物件の多くは、住みやすく便利なアパート・マンション。住みやすさに含まれる重大な要素はアクセスや利便性だけではなく、治安の良さも挙げられます。特に夜間、歩きやすい雰囲気か、街灯は十分か、近くにうるさすぎる繁華街などがないかをチェックしましょう。また、物件自体にマナーの悪い住人がいないか、共用スペースの清潔感などで見きわめる必要があります。

 

防音設備

賃貸物件の住民間トラブルで最も多いのが騒音問題です。騒音について心配な方は、構造的に音漏れがしやすい木造アパートよりも、壁が厚く機密性が高まる傾向にある鉄筋コンクリート造のマンションがおすすめ。趣味・学業で楽器や音楽などに気兼ねせず取り組みたい人は、物件自体に防音設備が整っているかどうかを調べておく必要があるでしょう。

 

まとめ

今回は、都内で初めて一人暮らしをする人を応援する企画でしたが、参考になりましたか?都内23区は、全体的に地方都市よりも家賃が高めですが、エリアによっては手頃な価格で住みやすい場所があることもおわかりいただけたと思います。

 

また、物件探しの際には、前もって予算をはじめとした条件をある程度設定することが大事です。さらに、間取り・広さ・設備・交通・周辺環境・治安などなどの重要項目を、内見で実際にしっかりと確かめたうえで、納得の行く部屋選びをしてくださいね!

2019.03.20(水)

【社会人・学生】モデルケースから見る新生活を始める前に知っておきたい賃貸基礎知識

新生活を迎える人にとって、新しい住まい探しは大きな楽しみであると同時に、さまざまな不安や疑問がつきまとうものです。今回は、進学や就職・転職などによって新生活をスタートする人のためにわかりやすい賃貸講座をお届けします。

 

気になる内容は、賃貸物件を探すうえで参考になる一人暮らしの家賃・生活費の平均値、一人暮らしの先輩の部屋探し経験談、一人暮らしを快適に過ごすコツなど。一人暮らしについて情報未収集の人も一応調べたという人も、大いに参考にしてくださいね。

 

社会人にとっての一人暮らしとは

一般的な社会人とは、一体日々どんな一人暮らしを送っているのでしょうか。ここでは社会人の一人暮らしにかかるお金や経験談など、数字とモデルケースを交えてご紹介します。

 

社会人の一人暮らしの特徴

社会人が一人暮らしをする場合、社会人なりの家賃・生活費相場というものがあります。また、生活スタイルや賃貸物件に対するニーズも学生とは異なるものです。ここでは社会人に見られる一人暮らしの特徴をご紹介します。

 

家賃の平均

一人暮らしに最適な賃貸の間取りは、だいたい1R・1K・1DK・1LDKといったところ。居住室1部屋に、あってもプラスアルファのスペースがついている程度が標準です。たとえば、東京都内で1R(ワンルーム)借りる場合、平均家賃は約8万円。エリアによって大きく異なりますが、おおむね7~9万円は見ておきましょう。

 

郊外や地方の場合は、都内よりも2万円程度相場は低くなり、1Rの家賃はだいたい4~7万円平均で推移しています。社会人は、手取り月収の2.5割~3割くらいに家賃を収めるのがベストです。

 

毎月の生活費の平均

一人暮らしの社会人が要する一ケ月あたりの生活費は、全国的に平均14~16万円で推移していると思われます。総務省統計局が発表している『家計調査 家計収支編(2018年)』によりますと、民間の賃貸住宅で生活する単身世帯の平均消費支出は168,548円。

 

このうち、家賃はおよそ45,419円、食費は37,678円、光熱費は10,278円、教養・娯楽費が15,865円となっています。これは全国平均なので、家賃相場に照らすと、地方では14万円台~が標準的でしょう。

 

社会人の一人暮らしが選ぶ物件とは?

社会人一人暮らしの先輩たちは、何を重視して部屋選びをしたのでしょうか。ここでは2人の社会人賃貸ユーザーのケースを見てみましょう。

 

ケースA:家賃重視の2階建てアパート1K

20代男性・プログラマー

家賃 54,000円

生活費 約150,000円

 

僕の家賃は、都内としたら破格です。物件探しでは、家賃が最優先条件でした。周りにこの家賃で一人暮らししてる人はいないです笑。というのも、僕が借りてるのは築40年くらいの2階建てアパート。古いですけど、安さの魅力には勝てなかったです。1階だったら、もう1,000円安かったみたいで、空きさえあれば絶対1階でしたね。木造のせいか、音漏れが結構激しいのは不満かなと。

家事も嫌いな方じゃないから、だいたい毎日自炊。ご飯炊いて冷凍、みたいなこともしてます。そのせいで、生活費も結構シェイプできてる気はします。僕は外に出歩くのが好きじゃなくて、忙しいのを口実に埼玉の実家にも帰らず、休みが取れてもだいたいアパートで本読んでますね。趣味が読書だから、本の出費がデカいです。

 

ケースB:会社へのアクセス重視1DKマンション

20代男性・メーカー営業

家賃 110,000円(ただし会社より住居費2万円)

生活費 約170,000円

 

私は会社へのアクセスを最重視して部屋を選びました。最初はおしゃれな新築1LDKを狙ってみたんですが、生活費全部飛ぶくらいの家賃だったので断念。今の1DKに落ち着きました。築20年とやや古いものの、ちょうど水回りリフォームがあったらしく、キレイで快適です。もし会社の家賃補助がなかったら、今の部屋もムリだったと思います。

休日はもっぱらジム通いとかロードバイク。部屋にはあまりいないから、もっと安い家賃の部屋でも良かったかも。ただ、朝が早いので、会社に近いのは大正解でした。一人暮らしの生活費は、想像以上にかかります。料理ができないので、毎日外食したり。趣味にかかる以外は、やっぱり食費とか通信費にたくさんお金がかかります。

 

学生にとっての一人暮らしとは?

学生の一人暮らしは、社会人の生活とは少々傾向が異なります。学校や親という後ろ盾がある人が多いため、生活環境や費用は社会人よりも恵まれていると言えるかもしれません。ここでは、学生に見られる一人暮らしの特徴をご紹介します。

 

家賃の平均

学生は学生専用物件や寮といった割安物件も選択肢にあるため、家賃相場は社会人一人世帯よりも低くなります。東京23区内の場合、学生の一人暮らし家賃平均はだいたい5~7万円で推移。郊外や地方などであれば、4~6万円が標準家賃です。

 

毎月の生活費の平均

全国的に見て、学生の生活費は月10~15万円くらいが平均的です。日本学生支援機構が発表した平成28年度学生生活調査結果によりますと、自宅外の下宿・アパート等で生活する大学生の年間生活費は、国立・公立・私立大学生すべて含めた平均で年間220万1,000円。これをひと月ごとに換算すると、18万3,416円となります。

 

ただし、これは学費等も加算した額で、なおかつ都心部と地方では家賃水準がかなり異なるため、学費・家賃の差を考慮に入れれば、学費を抜いておおむね10~15万円で推移するものと考えられます。

 

学生の一人暮らしが選ぶ物件とは?

学生は、民間のマンション・アパートの他にも学生専用マンションや学生寮・学生会館等があるほか、大学が斡旋してくれる割安物件など、住まいの選択肢が多いのが特徴です。本人の賃貸へのニーズのほか、親御さんからの仕送り額やバイト代など、収入に応じても選び方がかなり違ってきますので、そのあたりを見てみましょう。

 

ケースC:学校斡旋の学生寮タイプの1Kマンション

女性・私立大学2年生

家賃 5,5000円(管理費込み)
生活費 約100,000円

親からの仕送り 50,000円

 

地方から上京することもあり、大学が斡旋している物件しかダメと親から言われ、渋々決めたマンションです。築40年なのであちこちレトロで、古って感じです。でも、都内の家賃相場を後で知って、1万円以上は違うみたいだから、結果これで良かったと思ってます。家賃は親の口座引き落としになってます。とにかく親が心配性で、バイトNGなので生活が大変。内緒で短期バイトを時々やってます。学食が安いのと、親がいろいろ送ってきてくれるのもあって、食費はわりと節約してると思います。でも、サークルの飲み会とか友達と遊びに行くのにやっぱりお金がかかるので、かなりギリギリですね。

 

ケースD:アルバイトと学業を両立させたリッチな1LDKマンション

女性・私立大学3年生

家賃 83,000円

生活費 約90,000円

親からの仕送り 約30,000円

 

最初に入居した賃貸は築20年弱のワンルームで、6万円台でした。水回りが老朽化してたのと、趣味の料理ができない極狭キッチンが不満で、1年経つ前に引越。入学して間もなく、人気飲食店でバイトを始めて、週半分夕食はまかないです笑。土日はどっぷりバイトで、部屋には寝に帰るみたいなストイックな毎日が今まで続いてます。唯一の趣味の料理熱がスゴく、2口コンロつきのキッチンがあるマンションにどうしても引越したくて、3年生になると同時に今の物件へ。家賃は平均より高いと思いますが、バイトリーダーになって時給も上がったし、食費を節約してるので意外と生活できちゃってます。キッチン、最高。やっぱり、自分がこだわってる条件を満たす物件に絞って選ばないと、結局いやになってしまうのかなと思います。

 

初めての一人暮らしをスムーズに進めるための5つのコツ

初めての一人暮らしは、仕事や学業、そして人間関係など、周りの環境に慣れるまでが大変ですよね。孤独な気分になったり、疲れすぎてしまったり…。ここでは、新生活を少しでも快適にするコツを伝授します!

 

趣味に没頭する

食事・入浴・外出など、家族と同居している時には周囲にあわせたスケジュールで動いていたものが、一人暮らしを開始することで、生活は全て自分のペースで進められます。これによって時間には大きなゆとりが。

 

せっかく時間的余裕ができるのですから、これまで我慢していた趣味に打ち込んでみてはいかがでしょうか。熱中できることがあると、精神衛生上も効果的。それによって新たな人間関係が生まれることもあり得ます。学生なら、アルバイトを始めてみるのもおすすめです。

 

連絡をいつでも取れる相手を作っておく

一人暮らしは自由気ままな反面、他者とのコミュニケーションが不足しがちです。気が付かないうちに孤独を感じたり、ホームシックにかかったりする場合も。そんなことを想定し、家族や友達とのコミュニケーションを怠らず、常に連絡できる相手を確保しておくことが大事です。

 

一人暮らしで困るのは急病にかかった時や寝込んでしまった時。そんな緊急事態にも、頼れる人とつながっておけば安心できます。あなたと頻繁に会えなくなって寂しい思いをしているのは、あなただけではないはずです。

 

 

 

生活のルーティンを固定する

一人暮らしを始めると、煩わしいと感じる人もいるのが家事。これまでやってくれていた人に感謝する瞬間ですが、洗濯・掃除・炊事は一人暮らしをすれば避けては通れません。新生活を開始したら、起きてから食事→片付け(の間に洗濯)→洗濯干し、といった流れを作ってしまうのも手です。

 

一人暮らしの初期とは、まず基本の生活ができるための練習期間ととらえ、家事を頑張ってみるのもおすすめ。このようにして家事に慣れた頃には、不思議と会社や学校にも慣れてきているはずです。

 

出費だけでも記録をしておく

意外と悩ましいのが生活費の管理です。かと言って、いきなり家計簿をつけるというのもハードルの高い話。そこでおすすめなのが、レシートを取っておいて金額をメモするだけという簡易家計簿。ノートに1週間分ずつのレシートを貼りつけていき、週に使った金額を合算して記録するだけでも効果があります。生活費の管理ができてくると、無駄遣いが減って生活が円滑に。自信がつきます!

 

最寄りの病院や薬局は最初に把握しておく

万一病気になった時や高熱が出た時など、不測の事態に備えて、最寄りの病院・薬局といった医療機関を把握しておきましょう。かかりつけ医を決めておくのが最も安心。近所の病院で健康診断や予防接種を受けたり、歯科で虫歯チェックを受けたりして、相性の良い医療機関をチェックしておくのもアリかもしれません。

 

まとめ

今回は、新生活の物件選びについてや生活実態、一人暮らしを円滑に送るコツなどについて解説してきましたが、お役に立ちましたか?家賃や生活費には平均値というものがありますが、一人一人ニーズや経済環境も異なりますので、サポートしてくれる親御さんの意見もしっかりと聞きながら、上手な部屋探しをしてくださいね。

 

一人暮らしをする誰しも、始めは不慣れで孤独なものです。自分だけと思わず、「最初はこんなものだ」というくらいにとらえて、軽やかに乗り切りましょう。応援しています!

2019.03.20(水)

そのマンションの立地は大丈夫?住む前に日当たりや場所を考える理由とは

どんなに素敵な内装のマンションでも、立地が悪いと満足度はグンと下がってしまいますよね。そもそも立地とは物件が建つ場所そのもののことですが、さて?立地を重視することで、住んだ後に何が変わってくるのでしょうか。

 

今回は、マンションの立地を重視するメリットを中心に、賃貸物件の選び方をわかりやすく解説していきます。立地にまつわる物件選びのポイントや、物件の価格・家賃を左右するマンションの価値基準についてもご紹介しますので、知識のあるなしに関わらず、物件選びの参考にしてくださいね。

 

物件を選ぶときに立地を重要視するメリット・デメリット

物件を選ぶ際に立地の良さを重視すると、どんな良いことがあるのでしょうか。ここでは、物件を選ぶときに立地を重要な条件とする場合のメリットとデメリットを見ていきます。

 

立地を重要視するメリット

マンションを選ぶ際に、条件として立地を重視するメリットとしては、ズバリ入居後に感じる利便性が高いことです。暮らしやすさを吟味してから物件を契約する人は、通勤・通学のほか、買物・遊びといった移動に関することで不満が出にくい傾向にあります。

 

また、立地を検討する場合につきものとなる周辺環境にも目が行くので、近隣の治安や騒音問題などについてもしっかりと検討できるケースが多いでしょう。さらに、買物・医療サービス環境など、快適さも含めた利便性全体に対して、入居後満足度が高くなりがちです。

 

他にも、住みやすさに重点が置かれることで、通常では妥協したくないと思う人の多い予算・設備・築年数などの条件を譲歩することができるといった思わぬメリットも!

 

立地を重要視するデメリット

マンションの条件に立地ばかりを求めすぎてしまうと、家賃・価格が予算を上回ってしまうことがあります。立地を重視する方は、治安や環境を気にされる方なので、「より駅徒歩が近い物件に」とか、「より雰囲気の良いところに」などと、自らハードルを上げてしまうこともあるのです。

 

ある程度納得の行く立地物件を選べたとしても、自分にとって完璧な住まいはなかなか存在しないのが現状。多かれ少なかれ、入居後には何らかの不満が見つかるものです。物件探しには、『このあたりで手を打とう』という譲歩も大切。絶対に妥協できないポイント以外は、点数を甘めにつける勇気も必要です。

 

住みやすさを考慮するなら立地を重要視するのが一番!

立地を最優先条件とするのに向いているのは、入居した後、住みやすさを一番に実感したい人と言えるでしょう。治安の良さや利便性を何よりも重んじる人は、物件選びの筆頭条件を立地とすることをおすすめします。

 

また、立地重視型は、予算より安心を選びたい人にもあてはまります。家賃・価格が多少高くついてもいいから、治安が良く暮らしやすい土地柄の物件がいいという人、親御さんを安心させるためにも周辺環境の良い物件でなければならないという人など、予算的に余裕があったりサポートが得られたりする人にも最適な検討方法です。

 

立地を前提に物件を選ぶ時に考慮する4つのポイント

立地を優先条件としてマンション選びをする場合とは、どの程度の範囲のことまでを言うのでしょうか。ここでは立地という言葉に含まれるポイントを各項目ごとに解説します。これを全てチェックして初めて、「立地を重要視した」と言えます。

 

都市へのアクセスなど『交通の利便性』

立地を重視する場合、まず検討すべきことは交通の利便性です。一般的に「立地」と言えば、ここが要の部分と言えるでしょう。駅徒歩が近いか、最寄り駅か主要駅へアクセスしやすいかといった通勤・通学など外出全般にとって便利な場所に建つマンションかどうかを考慮すべきです。

 

また、その最寄り駅には複数の路線が乗り入れていると、何かと便利。周辺に路線バス網が走っているのか、その際にバス停は徒歩圏内にあるかなどもチェックしたいポイントです。さらに、物件に駐車場があり車を使用する人は、車通勤にとって便利なルートが確保できるかどうかも重要な検討課題となるでしょう。

 

商店街や病院の多さなどの『生活の利便性』

毎日の生活物資を調達できるお店や施設が近隣にあるかどうかは、立地が良いとされるマンションにとって重要なチェックポイントです。コンビニ・スーパー・ドラッグストアなど、食料や生活用品を購入できる店舗の有無・距離を確認しましょう。

 

また、病気の際に重要となるのが医療施設。病院・歯科医院・休日診療所などへ行きやすい立地であるかどうかも大事です。他にも、外食や食事のテイクアウトができるお店が豊富ですと、特に仕事が忙しい人や一人暮らし人は、食事の心配を払拭できる環境も、良い立地条件の一部となります。

 

住民や商業施設が増えつつあるなどの『街の発展性』

立地という意味でいえば、候補物件の所在地に、街としての発展性が見込めるかも要チェック項目です。交通環境の改変、住民・マンション・商業施設の増加の兆しがあるかどうかを見てみましょう。また大手企業や教育機関の誘致といった予定があると、今後発展する可能性が高いと言えます。これをしておけば、マンション購入の場合、将来的な地価の上下の予想も可能です。

 

たとえ現在、住みやすい街と評判のエリアであっても、住民も施設も飽和していれば、その後その街がどう変貌していくか読めない部分もあります。東京都で言えば、武蔵小杉のようにタワーマンションが急増し、住民が大幅増加することで住みやすさが損なわれるといったケースも。いずれにしても、自分のニーズとその街の将来の姿が合致するかどうかは重要です。

 

治安や防犯・防災などの『物件の安全性』

立地とは住みやすさを総合的に考える条件です。つまり、安全性も大きな要素となってきます。物件自体の耐震性・耐火性や防犯性といった点はもちろん、周辺環境はきわめて大切です。災害リスクなどについても、自治体のハザードマップ等をチェックしておきましょう。

 

また、近隣に夜間賑やかになる繁華街などがないか、周辺で住民間のトラブルなどが起きていないか、街灯の整備は万全か、夜間も空いている商業施設があるかどうかといったポイントをよく調べましょう。

 

良い物件を選ぶためにはマンションの価値を見るのも重要である

一般的に、マンション価格の高低には理由があります。交通アクセス・周辺環境の利便性・安全性といった立地が良ければ、住みやすい物件として価値が高まり、価格および家賃も上昇するのです。ここでは、分譲マンションの価格を左右する「価値ポイント」は立地以外に何があるのかをご紹介します。賃貸物件を選ぶ際にも参考になりますので、ぜひ活用してください。

 

【価値.1】階数

一般に、分譲でも賃貸でもマンションというのは階層が上がれば上がるほど、それに比例して価格・家賃も高くなります。これはホテルの室料も同じですが、上層階は眺望・日当たりといった点で下層階よりもすぐれているためです。プライバシーが守られやすい傾向もあります。

 

【価値.2】部屋の位置

マンションの各戸は、位置取りも平等ではありません。両隣に住居がある中部屋に対し、角部屋は日当たりや風通しが良いため、価格・家賃は上昇するのが一般的。玄関前の廊下を通行するのはその部屋の住人だけというプライベート感も評価が高い理由です。内部の音漏れに対しても、中部屋より優秀と言えます。

 

【価値.3】部屋の方角

主たる居住スペース(リビング)がどの方角を向いているかで、マンションの価値は変わります。南向きがやはり価値が高く、東向きよりも価格・家賃は高まるでしょう。また、北向きよりは西向きの方が価値評価が高いことが多い傾向に。しかし、超高層マンションともなれば、さほど採光条件に左右されない場合もあるため、眺望や各戸の位置・間取りなどの方が価値を左右することもあります。

 

【価値.4】その他

マンションの価値を左右するものには、特殊な項目もあります。階段・駐車場・エントランスに近い住戸は、音漏れ等を理由に価値は低め。ゴミ捨て場が近い部屋も、環境が良いととられないケースが多いため価値は低いと見なされる傾向です。しかし、こうしたマイナス要素は、裏を返せば便利・動線が良いといったメリットにもなり得ます。価値という意味では低くても、暮らす人の価値観によっては良物件ともなる場合もあるでしょう。

 

マンションに住む前に注意しておきたい立地以外のポイント

マンションの契約を成功させるには、立地以外にも注意すべきポイントがあります。ここでは、マンション購入や賃貸マンション契約の際に必ずチェックしておきたい項目をまとめてみました!立地にプラスアルファして、ぜひ注意してみてくださいね。

 

家賃・ローン返済額

家賃の支払いやローンの返済は、無理をすれば破綻を来たしてしまうので慎重さが大事。身の丈に合った家賃の物件を契約する、現実的な返済計画を立てる、といった基本を踏まえることは、今後の生活の快適性を左右する重大事項です。まずは自分自身の資金・財産の現状を把握するところから始めましょう。

 

初期費用

マンションは買うにしても借りるにしても初期費用がかかるケースがほとんど。購入であれば多くの場合、頭金・手数料・引越し費用が必要ですし、賃貸であれば敷金・礼金・仲介手数料・引越し費用などの初期費用がかかります。家具の購入費用などが想定外に予算を圧迫することもあるので、予算の算定は余裕を見て行いましょう。

 

共有部分の綺麗さ

賃貸マンションを借りる場合には、住民のマナーレベル(=民度)を確かめるために、エントランス・駐車場・廊下・ゴミ捨て場等の共用スペースが清潔かどうか、私物の放置や騒音を注意喚起する貼り紙などがないかをチェックしておきましょう。このチェックでは民度だけではなく、物件の管理体制も見えてくるもの。中古マンションの購入を検討されている人にもあてはまります。

 

マンションの室内(内見)

ネットでの情報が多い昨今、間取りや設備を実際に目で確かめないで物件契約してしまう場合があります。部屋のサイズ感や質感、物件の雰囲気・周辺環境などは、現地へ出向いて確認しなければなかなか把握できません。契約して入居した後で「こんなつもりではなかった!」と後悔しても、また即転居とはいかないのが実情です。内見や内覧会参加を丁寧に行うことこそ、物件選び成功のコツと言えるでしょう。

 

まとめ

今回は、購入や賃貸でマンションを選ぶ際に重要な条件となる立地の意味合いについて解説してきました。立地とは、ただ単に交通便利かどうかだけでなく、安全性や街の将来性をまで評価するものだということがおわかりいただけたと思いますが、参考にしていただけたでしょうか。

 

購入しにしろ賃貸にしろ、マンションの良し悪しは個人の価値観によるところが大きいもの。たとえ階層が高く、一般的には価値の高いマンションでも、下層階の方が出入りに便利だと考える人にとっては価値も低くなります。不動産業界におけるマンションの価値と自分のニーズとをしっかりと見比べながら、賢いマンション選びを行ってくださいね!

2019.03.20(水)

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