賃貸コラム

【恵比寿編】マンション賃貸とアパート賃貸の違いとは?徹底比較してみた!

憧れの街、住みたい街として不動の人気を誇る恵比寿エリア。その背景には、エリア全体が利便性に富んでいること、街の雰囲気が素晴らしいことがあるようです。駅周辺にもマンションやアパートが多くあり、一人暮らし用の物件探しにも困らないでしょう。

 

恵比寿は渋谷区内にあるため最新の流行も入りやすく、実際に恵比寿でしか食べられない最新グルメ店などもあります。賑やかさと上品さ、両方を兼ね備える恵比寿なら長く住むこともできそうです。

ここでは、そんな人気のエリア恵比寿で賃貸物件を借りるなら、マンションとアパートどちらがいいのか、違いはどこにあるのか解説していきます。

マンション賃貸とアパート賃貸って何が違うの?どっちがいいの?

物件を探していると、マンションとアパート、コーポ、ハイツなどさまざまな名称が目に付きます。これらにはどのような違いがあるのかご存知でしょうか。実際に物件を見てみても、マンションというのにアパートと変わらない見た目のものも多くありますよね。

 

物件探しを始める前に、お気に入りの物件を見つけるためにマンションとアパートの違いについて見ていきましょう。

 

マンション賃貸とは?

マンションには分譲と賃貸の2つがあります。マンションの居室を買い取ると分譲マンション、毎月の家賃を支払って居室を借りると賃貸マンションになります。同じマンションに住んでいても、分譲として買い取った人と賃貸として借りている人の両方が住んでいることも少なくありません。分譲で買い取ったマンションを賃貸に貸し出す人もいます。

 

ここでは特に賃貸マンションについて説明していきます。

 

マンションは、基本的にRC造またはSRC造、重量鉄骨造といった構造の建物を指します。稀に木造でも「マンション」と書いてある物件もありますが、木造である時点で一般的なマンションとは少し違うと考えてください。一般的にマンションは3階建て以上、コンクリート造のため丈夫な作りになっています。遮音性も高く、静かな中でのんびりと暮らしたい方におすすめです。

 

アパート賃貸とは?

アパートとは、木造または軽量鉄骨造の2階建て以下の建物を指します。とはいえ、アパートやマンションに明確な定義はなく、法律で違いが定められているわけではありません。あくまでも不動産会社がいう一般的なものの話です。

 

そのため、木造であっても「〇〇マンション」という名称の賃貸物件が数多くあるのです。物件の名称だけで決めつけず、物件選びの際には必ず構造や階数を確認しましょう。

 

それぞれのメリット

アパートとマンション、それぞれにメリットとデメリットがあります。まずはそれぞれのメリットから見ていきましょう。

 

・マンションのメリット

マンションのメリットは建物が丈夫で近隣に生活音がひびきにくい点にあります。一般的な人と生活の時間が異なる方、例えば深夜に帰宅し昼間に仕事に行くという生活をしている方は、洗濯機の音が響かないか気になり家事が思ったようにできないこともあるでしょう。掃除機の音なども意外に響きますから、マンションのように遮音性の高い賃貸物件のほうが安心して暮らせます。

 

「となりから聞こえる人の声が苦手」という人にも向いています。また、耐火性や耐震性にも優れていますから、仕事の間部屋にペットを置いていかなければいけない方にもおすすめです。

 

ハイクラスな生活をしたい方ならデザイナーズマンションという選択肢もあります。毎日暮らす家だから、環境にはこだわりたい。そんな時にはマンションを選択すると良いでしょう。

 

・アパートのメリット

アパートのメリットは、家賃が安いことにあります。木造なので建材が安く、建築費もマンションよりかかっていないため平均して家賃が安いのです。また、木造は日本古来からの建材ですよね。日本の気候や風土にあっている材料だから、大昔からこれまで住宅の材料として利用されているわけです。

 

高温多湿な日本では、木材のように吸湿性に優れた建材が向いているといわれています。木には温かみもあり、部屋にいるとなんとなくリラックスできる、落ち着くという人もいるでしょう。

 

 

それぞれのデメリット

マンションのデメリットは家賃が高いことにあります。家賃だけでなく、駐車場代も高い傾向にあります。これはマンションが建築コストに加え維持費も高くなりがちだからです。人気のデザイナーズマンションなどは、毎月の家賃はもとより退去時にも大きく費用が出てくる可能性があります。

 

アパートのデメリットは音の響きやすさにあります。こちらが何をしているのか、相手が何をいているのか、なんとなく音から想像してしまって落ち着かない、なんてこともあるでしょう。また、築年数が古く状態の悪い賃貸だと害虫なども多く発生するかもしれません。木造アパートの物件を検討しているのなら、築年数が新しく安心して住むことができる部屋を探しましょう。

恵比寿で賃貸を選ぶときの5つポイント

より良い部屋をよりお得に借りたい。それであれば物件選びのコツを知りましょう。コツを知っていることで、お部屋探しも効率的になり、より良いお部屋を素早く見つけることができるようになります。ここからは、恵比寿で賃貸アパートを選ぶときの5つのポイントを紹介します。

 

最寄り駅からの徒歩時間

最寄り駅からの徒歩時間は家賃と大きく関係します。駅から離れる分だけ家賃がお得になるのは周知の事実ですが、実際にはどの程度の時間から家賃が安くなるのかその目安をご存知でしょうか。

 

ポイントは「徒歩11分」です。徒歩10分までは、徒歩5分とさほど変わらない賃料の物件が多いのですが、徒歩11分になるととたんに家賃が安くなります。同じように、徒歩11分から20分まではさほど賃料が変わりませんが、21分を超えると賃料が安くなります。

 

駅徒歩は「キリの良い数字プラス1分」を目安に探してみてください。

 

部屋の大きさ

部屋の大きさ、広さも家賃に大きく響きます。大きければ大きいほど家賃は高くなりますが、小さすぎると落ち着ける住まいにはなりません。現在の住まいを基準に考えてみましょう。現在手狭に感じているのなら少し広めの部屋に、スペースが余っているのなら少し小さな部屋にするといった具合です。

 

現在の部屋が手狭な方は、なぜ手狭に感じるのか改めて分析してみるのもいいでしょう。部屋の面積は十分だけれど収納が無いために狭く感じていることもあります。部屋の面積に影響を与えない収納が多く取られている部屋は、同じ面積でも広々と使うことができるでしょう。収納付きベッドを検討するのも手です。

 

木造か鉄骨、鉄筋造かどうか

木造か鉄筋か、これは家賃に大きく影響します。マンションとアパートの違いの項でも少し触れましたが、木造は建築コストが低いため家賃が安い傾向にあります。ところが鉄骨や鉄筋、コンクリート造の建物は建築コストが高く、修繕費も高くなることから家賃も自ずと上がります。

 

同じ条件の間取り、環境であれば、木造にしたほうが断然お得です。とことん家賃に拘るのなら、木造の1階の部屋を選んでもいいでしょう。

 

都心からのアクセス

同じ家賃の賃貸であれば、都心からのアクセスがいいエリアの物件を選びたいですよね。例えば駅徒歩が同じで家賃も同じ、けれども最寄り駅のアクセスが悪く、通勤や通学だけでなく週末のお出かけも億劫になってしまう…こんなエリアは避けたいものです。

 

恵比寿のように駅に4つの路線が乗り入れているようなエリアはどこに行くにも快適です。ちょっとした遠出も気軽にできるようになるでしょう。

 

住みやすさ・治安の良さ

これから長く住むのなら、街の雰囲気と治安は重要です。街に清潔感があり整った印象のあるエリアは治安が良い傾向にあります。少し路地裏に行くと空気が悪くゴミなども多く散乱している。こんな場所は治安も悪い可能性があります。

 

恵比寿のように整った街は治安も良いです。とくに住宅街では犯罪の発生率も低く、安心して暮らせるでしょう。

【豆知識】恵比寿に住むならマンション賃貸よりアパート賃貸?

最終的に、恵比寿で物件を借りるならマンションとアパートどちらが良いのでしょうか。住む人の収入や環境、ライフスタイルも影響してくることですが、より良いお部屋をお得に借りて、余剰金を貯蓄したり遊びに充てたりしたいのであればアパートがおすすめです。

 

住むところのグレードを高くすると意識も高くなるといいますが、それで生活が困窮しては意味がありません。お金のゆとりは心のゆとりに繋がります。適度に良いお部屋で、適度な家賃。そんな希望を叶えてくれるのが、築年数の新しい木造アパートなのです。

まとめ

アパートとマンション、同じ賃貸であれば、アパートのほうがお得なことがわかりました。家賃が安い分、余ったお金でおしゃれな街恵比寿をより楽しむこともできそうですよね。

 

交通アクセスもよく街の雰囲気もいい。充実した環境の恵比寿で憧れの暮らしを叶えてくださいね。

2019.01.15(火)

新宿エリアの家賃相場は?住みごこちは?徹底的に調べてみた!

何かと便利な新宿エリアで暮らしたい!でも気になるのが家賃です。都内でも特に多くの人が行き交う新宿ですから、さぞ家賃も高いのでは……と考えてしまいます。気になる新宿エリアの家賃相場を徹底的に調べてみました。

新宿で一人暮らしを検討している方はじっくりとご覧ください。

新宿エリアの家賃相場と他地域との比較

ここからは早速新宿エリアの家賃相場を見ていきましょう。都内の他エリアの家賃相場と比較してみてください。

 

新宿エリアの家賃相場

新宿エリアの家賃相場は以下のとおりです。

 

・ワンルーム…9.9万円

・1K…9.3万円

・1DK…12.5万円

・1LDK…18.8万円

・2K…11.5万円

・2DK…13.3万円

・2LDK…23.1万円

・3DK…16.1万円

・3LDK…25.3万円

※2018年10月時点

 

この家賃相場を見て、「意外と安い」と感じた方も多いのではないでしょうか。都心で人の往来も多い新宿は、なんとなく高級マンションが多くあるエリアのイメージがあります。しかし、新宿では高級マンションのある地区と、一般的な家賃でお手頃に借りられる物件の多い地区とが分かれています。物件を見る目があれば、いい物件をリーズナブルにに借りられるかもしれません。

 

他エリアとの比較

※2018年10月時点

 

新宿エリアと他のエリアの家賃を比較してみても、周辺地域よりも新宿の家賃が比較的安いことが分かります。高級マンションで優雅に暮らしたい方というよりは、都心であまりお金をかけずに暮らしたい方におすすめのエリアだといえるでしょう。

 

新宿エリアの特徴と家賃傾向

新宿では、新宿駅を中心として東西南北に分かれているのが特徴です。各エリアごとに特色が異なりますので、新宿でもどのあたりが住みやすいのだろう?と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

 

新宿北口エリア

新宿北口の最寄り駅には新大久保駅大久保駅などがあります。単身者向けの賃貸物件が多く、家賃相場はワンルームから1LDKで8~16万円ほど。新宿エリアの中でもリーズナブルな物件が多いようです。

 

単身赴任の方、初めて一人暮らしを始める方は、こちらのエリアを中心に物件を探してみると良いでしょう。

 

新宿東口エリア

新宿東口方面には東新宿駅や歌舞伎町のある新宿三丁目駅があります。家賃は新宿の平均といったところで、単身よりもファミリー向けの賃貸が多くなっています。ワンルームから1LDKで家賃は10~18万円が相場です。繁華街から離れると、おしゃれな町並みが登場します。新宿の中でもちょっとおしゃれなエリアで暮らしたい方におすすめ。夜勤務の仕事をしている方は、繁華街近くで暮らすと朝や昼間に静かに過ごせます。

 

新宿西口エリア

西新宿駅や西新宿五丁目駅都庁前駅のあるエリアです。こちらはオフィスが立ち並ぶエリアとなっており、住宅も高層マンションが多く、家賃も高めです。ワンルームから1LDKで10~24万円が相場になります。

 

しっかりとしたセキュリティのある、おしゃれなマンションに暮らしたい方向けです。高級マンションを探している方は西口エリアにある物件から見てみると良いでしょう。

 

新宿南口エリア

代々木駅南新宿駅北参道駅などのあるエリアです。緑豊かな代々木公園のあるエリアでは、都心ながら自然を感じて暮らすことができます。明治神宮も近いですから、休日は散策が日課という方にぴったり。単身とファミリーどちらにも適した賃貸物件がありますので、同棲を始める方にもおすすめです。友達とのシェアハウスを考えている方、新婚さんもこのエリアの物件を探してみるといい物件がすぐに見つかるかもしれません。

 

家賃を安く抑えるための5つの方法

新宿エリアの家賃相場が分かりました。しかし家賃はなるべくなら安く抑えたいもの。ネットでいくら検索しても家賃は安くなりませんから、自分から動き出してみましょう。ここからは、家賃を下げるテクニックをご紹介します。

 

 

駅から離れた物件を選ぼう

これはよくいわれることですが、駅から離れた物件は駅から近い物件よりも家賃が安くなります。目安は徒歩15~20分です。駅から徒歩10分を超える物件は一気に家賃が下がります。駅から少し遠くても大丈夫という方は、徒歩10分以上の物件を探しましょう

 

築30年以上のリフォーム物件も穴場

築30年を超える物件は、多くの人の想像通り家賃が安くなります。さらに見ておきたいのがリフォーム・リノベーション済みの物件です。築30年を超える物件で家賃が安いのにもかかわらず、リフォームをしてあることで、まるで新築物件のように心地よく暮らせます。同じ間取りと広さであれば、新築の物件よりもリフォーム済みの物件を探したほうが家賃を安く済ませることができます。

 

ただし、人気エリアのリフォーム・リノベーション済み物件は高く付くこともあります。そのエリアの相場を調べてから探しましょう。

 

他人と一緒に住む

広い物件を借りて、1人ではなく誰かと一緒に暮らすことで家賃負担を減らせます。例えば20万円の3DKを3人で借りれば、家賃は3分の1になります。水道光熱費も基本使用料分節約できます。恋人がいるなら同棲を始めてもいいでしょう。仲の良い友人や兄弟、パートナーに声をかけて一緒に暮らせないか相談してみるのも手です。

 

注意したいのは、他人との共同生活は意外とストレスが貯まるという点です。恋人やよく知る友人以外とシェアする場合には、生活の時間帯がかぶらない人と一緒に暮らすのがおすすめです。

 

あえて不便な物件を選ぶ

暮らすのに不便な物件は、便利な物件に比べて家賃が安くなります。設備の整っていない物件は人気がないため、競争率も低く借りやすいかもしれません。お風呂がない、ベランダがない物件や、間取りや部屋の構造に問題のある物件を探してみましょう。

 

新宿はなんでも揃う便利な街です。たとえば洗濯機が置けなくてもコインランドリーを使えます。不便さを我慢しても家賃が安くなることにメリットを見いだせれば、こういった物件をあえて探してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

新宿の家賃相場について、理解は深まりましたでしょうか。周辺の区と比べても家賃が安く、一人暮らしに向いている物件も多々あります。それでもさらに家賃を安くしたい場合には、今回紹介したポイントを踏まえて物件を探してみてください。

 

ただし、家賃の安さばかりに目が行き生活が不便になりすぎては本末転倒です。適度に快適で、家賃も手頃な物件を探してみてくださいね。

2019.01.15(火)

不動産会社(内見)に行く前に知っておくべき豆知識ランキングTOP10

いざ賃貸物件の内見に行くぞ!という時になって、何に気をつけて臨めばいいかわからないという人は多いものです。今回は、物件探し真っ最中の人も今後物件選びをするかもしれない人にもきっと参考になる豆知識をランキング形式でご紹介します。内見に行った後でチェックしておくべきだったと悔やまないために、ぜひこの記事を活用してくださいね!

 

不動産会社(内見)に行く前に知っておくべき豆知識ランキング

賃貸物件の内見とは、候補物件を実際に見学することです。部屋の間取りや設備、雰囲気などを肉眼で確かめることができるいい機会ではあるのですが、あらかじめチェックすべき点は他にもいろいろあります。それでは早速、知っていると差がつく内見の豆知識ランキングをご覧ください!

 

1位 内見は複数回行った方が良い

入居後に不満を感じる人が多いのが、内見した時と実際住んでみてから感じる周囲の環境が異なるというもの。昼間内見に訪れた時は静かだったのに、いざ入居してみたら夜の喧騒が激しく、すぐに退去を決めたという例もあります。

 

こうした事例は、昼間と夜の人口差が多い街や、繁華街の近くなどで起こりやすい現象。逆にオフィス街のそばなどは、夜間ひっそりしすぎていて暮らしにくいという場合もあるので、自分自身が求める生活環境に合うかどうか、時間帯を変えて何度かチェックしに行くのが賢明です。

 

2位 部屋の室内外から音漏れを確認できる

常に賃貸物件トラブルランキングの上位に挙げられるのが騒音トラブル。賃貸で暮らすうえで欠かせないのが防音対策です。ただ、節度ある行動や周囲への思いやりがあっても、何ともならないのが物件の建築構造や壁の厚さといったいわゆる「ハード面」の問題。ここを内見でチェックしましょう。

 

内見の際には、その物件の音の響き方や聞こえ方を検証してくるのがおすすめ。同行する不動産会社の担当者や大家さん、友人などの協力を仰ぎ、声や音楽を出して部屋の内外からの音漏れ度を確かめてみます。

 

内見する部屋の内部や外部から、持参したスマホを鳴らして音を確認することも可能です。この方法なら1人でもできますし、これをやっておくだけでもかなりの騒音・防音対策となります。

 

3位 物件の治安は共用部分から確認できる

部屋の内部ばかりに目が行きがちな内見ですが、実は物件の共用スペースも要チェック。設備の充実や動線の良し悪しなどをチェックできるだけでなく、現在住んでいる住人の意識レベルや治安レベルも見えてきます。

 

住人のマナーレベルが顕著なのが、エントランス・廊下・ゴミ捨て場等の共用スペース。定期的に清掃が入っているかどうかとは別に、清潔感を欠いていたり、不法にゴミが捨ててあったり、私物を置いてあったりなど、共用スペースを見ればマナーの悪い人がいる割合がチェックできます。

 

マナーの良い人が多い物件なら、おおむね物件内の治安は良しと判断できるというもの。逆にさまざまなトラブルが起きそうな雰囲気も、そこから見て取ることが可能なのです。

 

4位 物件から最寄り駅へは一度歩いてみる

最寄駅徒歩○分という広告情報だけに頼って契約した物件によくあるのが、現実とのギャップ問題です。最寄り駅から徒歩10分と掲載されていても、実際には人によって所用時間に違いがあるほか、勾配や道中の環境など、実際に歩かなければ実態は確認できません。

 

特に通勤・通学で混雑する時間帯に公共交通機関を利用する人は、ストップウォッチや時計を使って、自らの足で厳密な所用時間チェックを行ってみることをおすすめします!

 

5位 内見時にはスマートフォンとメジャーが役に立つ

かつて賃貸物件の内見には、メジャー・メモ・ストップウォッチとともにカメラが必携というのが常識でした。しかし、いまやカメラ機能・メモ機能を備えたスマホというツールがあります。ただ、家具の運び込みや新調のためには、部屋の各所のサイズ確認が不可欠なため、メジャーは持っていくのがベストです。

 

大きな家具のサイズばかりに気を取られて、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジなど生活家電を置きたい場所を測らずに後で焦る…などということもあるので、あらかじめ測りたいスペースをメモして行き、計測しながらスマホでメモと撮影、というのが理想的。写真を撮る際には担当者に一声かけましょう!

 

6位 携帯の電波は複数箇所で確認した方が良い

内見で携帯電話の電波が良好かどうかの確認をする人は多いと思いますが、見落としがちなのがいろいろな場所での電波チェックです。居住スペースはもちろんですが、ベランダ・浴室・共用スペースなど、複数のポイントで電波状態を確認しておくと、緊急時に安心できます。

 

緊急時には自室から出て連絡する機会も増えるため、ネットに接続できる環境をあらかじめ把握しておくのは防災対策の一環ともなります。

 

7位 水回りの汚れは施設の古さに比例する

クリーニングが入った後に内見に行くと、設備が劣化しているかどうか判断がつかないことがあります。しかし、水回りだけはごまかしが利きません。長年蓄積した水垢や油汚れ、色素の沈着具合を見れば、設備の古さがよくわかります。

 

リノベーションやリフォームで壁や床は新品でも、水回りは変えていないというケースもあり、実際に暮らすと排水溝が臭って困る…などということもあるので、いくらきれいでも浴室・洗面所・トイレなどの排水溝周辺は、見た目だけでなく臭いチェックも念入りに行いましょう!

 

逆に、築年数が古くても水回りまでピカピカであればキッチン・浴室などまで全面リフォームされている可能性もあります。いずれにしても築年数だけに惑わされず、肉眼で確かめることが大切です。

 

8位 汚れや傷はなるべく写真に収めておいた方が良い

ランキング8位につけたものの、これは非常に重要なポイント!カメラ(スマホ)を持参し、キズや汚れなどを見つけたらしっかりと撮影しておく必要があります。内見後および賃貸契約後に多いトラブルが、設備等の破損・キズをつけたのは誰かという問題で揉めるケースなのです。自分が壊したのではないことが証明できなければ、後に大きなトラブルに発展しかねません。

 

内見に同行している不動産会社スタッフがいる場合には、一緒に破損部分を見てもらい、さらに証拠となる写真を撮っておけば完璧。内見の時にやっておかないと、入居後すぐ写真を撮ったとしても、引越しなどの時にキズをつけたのではないかと疑われるかもしれません!

 

また、写真を撮っておけば、内見時に気がつかなかったキズや破損などに後で気がつく場合もあります。これは絶対にやっておくべきおすすめチェックポイントです。

 

9位 ドアや窓は必ず開閉し立て付けを確認しておいた方が良い

意外と忘れがちなのが、ドア・窓や建具の立て付けの具合です。新築物件では多くはないかもしれませんが、特に築年数が一定以上経過している物件では入居後にドアや窓の動きが悪いことに気づく例があります。

 

クローゼットの扉や襖などの建具も、開けづらい閉めづらいなどの不具合があるケースが考えられます。内見の時には必ず実際に動かしてチェックしてみましょう。業者さんにも「ちゃんと見ているお客さんだな」と印象付けることができるでしょう。

 

10位 家の周りに騒音の元がないかあらかじめ確認しておいた方が良い

ランキング1位とも重なる部分ですが、入居後に環境の悪さに気がつくことがあります。初期費用を投じてやっと引越しを終え、いざ就寝しようと思ったら外がうるさくて寝られないなどという場合も実際にあるのです。

 

内見の際に物件まで通った道のりだけではなく、周辺を細かにチェックすることは重要。夜間の騒音につながりそうなお店や繁華街などがないか、丁寧に調べておけば安心して契約できます。

 

まとめ

今回は内見の際に使える豆知識をランキング形式でご紹介してきましたが、参考になりましたか?内見というと、部屋そのものを見るのに夢中で、他は何も見てこなかったということがよくあります。部屋の中だけでも、各所のサイズや水回り、立て付けなどディテールをチェックすることは極めて重要です。

 

また、共用スペースのきれいさに表れる住民のマナーレベル、周辺環境なども大切なチェックポイント。せっかくの内見なので、今回お伝えした豆知識をフルに活かして、理想の賃貸生活を手に入れてくださいね!

2019.01.07(月)

住んでから気付いた失敗!賃貸選びで成功するための10個のコツ

賃貸物件選びの失敗は怖いですよね。後で悔やんでも、それは安くない初期費用を支払ったあとのこと…。これから新居探しをする人にとっては、部屋探しで失敗した人の経験談は何よりの教科書となるはずです!

 

というわけで今回は、部屋探しで手痛い失敗をした人たちの経験談から、そうした失敗を避けるコツを学ぶこととしましょう。初めての賃貸選びで成功したい人はもちろん、前の物件では満足できなかったという人が部屋選びをする際にも参考になる内容となっていますので乞うご期待!

 

部屋探しで失敗してしまった例

ここでは、部屋選びでよくある失敗をしてしまった人たちの経験談をご紹介します。部屋選びに失敗した先輩の現在の悩みをご覧いただいた後、どうしたらその失敗を回避できたかをアドバイスしてみました。他人事ではない、いわゆる「賃貸あるある」ばかりですので、ぜひ物件探しにお役立てください。

 

【ケース1】駅や周辺エリアをよく調べていなかった・・・

新社会人Aさん(20代前半女性)のお悩み

住みたい街ランキング常連の、オシャレで有名な街で部屋探しをしました。オシャレだけど閑静、みたいな物件が良くて、そういう部屋に決めたつもりだったのに、いざ入居してみてビックリ。すぐ近くの繁華街が夜になるとうるさいし、治安が悪くてがっかりしてます。

 

オシャレなイメージと知名度の高さだけで部屋を選んだ自分が悪いんだけど、夜は帰り道が怖いし、深夜まで騒がしくて落ち着かず、後悔しっぱなし。もう一度部屋選びし直したい!

 

編集部からのアドバイス

Aさんの場合は、オシャレなイメージだけにつられてしまったことが原因と言えます。物件の周辺環境に対する下調べが、明らかに足りませんでしたね。部屋選びで重要なのは、内見(実際の物件見学)を丁寧に行うことです。

 

時間をたっぷり使って、物件の周辺に夜間の治安が悪くなりそうな繁華街・歓楽街・遊興施設がないか、しっかりとチェックしておくことが必要でした。残念!

 

【ケース2】初めての一人暮らしだったので割高な家を選んでしまった・・・

大学生Bさん(10代女性)のお悩み

地方から進学で上京して、初めての一人暮らしを始めました。都会暮らしに怖さがあるので、防犯面がしっかりしている部屋を条件にしたら、不動産屋さんから広くて素敵な部屋を紹介されて飛びついてしまったんです。ほとんど言われるがままに契約してしまいました。部屋は明らかに身の丈に合わない高層階の1LDKで、家賃はなんと当初予算の2割強増し。完全にやらかしました。

 

現在、親の仕送りを合わせてもバイトしないと生活できないレベルで、何のために上京したのかわからない状態です。大学の友人には、同じオートロック完備でも学生向けの安い物件に住んでる子がたくさんいることを知って大ショック!転居するにしても、引越にしても費用がかかるので困ってます。

 

編集部からのアドバイス

こちらのBさんは、もしかすると部屋選びの際、駅近・周辺環境良し・上層階・オートロック完備など、好条件ばかりを提示してしまったのではないでしょうか?予算は一応あるけれど、予算を少し上げてでも安全面を優先する、といった態度をとってしまえば、それは不動産会社側がグレードの高い物件を推してくるのも当然です。

 

Bさんは、大学生女子に相応しい物件の相場を前もって調べておくべきでしたね。最優先はオートロック、でも予算内に収めたいので築年数は少し古くてもいいなど、妥協できない点とできる点をはっきりさせておくことも大事です。また、他にもいくつか候補になる物件を紹介してほしいとお願いすると良かったですね。

 

【ケース3】内見に行かなかったがために初期費用が嵩んでしまった・・・

社会人6年目Cさん(20代後半男性)のお悩み

荷物が増えてワンルームが手狭になり、新居探しをネットで開始。やっぱデザイナーズマンションだよなっていう軽いノリで、1SDKのいい雰囲気の物件を見つけて迷わず契約しました。内見を勧められたけど、忙しいから断ったんです。新築だし汚いわけないし、みたいな。

 

でも実際に部屋を見たら、想像よりもかなり狭い!理由は奥に長い部屋のデザイン。ネットに載ってた平米数と比べてかなり圧迫感がありました。しかも、引越し数日前になって、玄関からの搬入路の狭さを見てガク然。前から使ってた家具が入らず、泣くに泣けない状況です。

 

編集部からのアドバイス

Cさん、もうお分かりのようですが、あなたの失敗はズバリ内見をしなかったこと、コレに尽きます。新築で1SDKのデザイナーズマンションとなれば、なかなかのお家賃でしょうね。この予算があれば、もっと広くて使い勝手の良い部屋はいくらでもあったはず。返す返すも、内見を行うべきでした。

 

不動産屋さんは、お客さんのライフスタイルに合わせて、内見の時間も融通してくれるものです。使いたい家具があるならなおのこと、内見は譲れません。次回は絶対にお忘れなく!

 

賃貸選びで失敗しないための10個のコツ

先ほどは賃貸物件選びで実際にあった失敗談をご紹介しましたが、これから部屋探しをする方にとっては他人事ではありません。ここでは、賃貸選びで失敗しないためのコツをご紹介します。部屋選び成功の鍵は、的確な条件設定と丁寧な内見です。

 

家賃は手取りの3分の1が目安

ゆとりを持った生活を送るための家賃相場は、収入の2.5割~3割程度が妥当と言われています。家賃予算は手取り収入の3分の1くらいを目安に決めることが大事です。素敵な部屋に住んでも、生活が苦しくなっては元も子もありません。

 

妥協できるポイントをあらかじめ決めておく

まずは賃貸物件に求める条件を全て書き出した後、妥協できない条件とできる条件に分けましょう。例えば、駅近がいいけど、自転車もあるから駅徒歩15分以内までに条件に幅を持たせるなど、譲歩できる範囲なども具体的に決めておくと、不動産屋さんとのやりとりもスムーズです。

 

条件は最初に厳しく減点方式で緩くしていく

部屋探しの条件は、まずは理想高めに設定。1DK・予算7万円・2階以上・角部屋・駅徒歩5分以内・築5年未満など、ハードルを上げておくのは問題ありません。この中で妥協できない条件が予算と駅徒歩5分であれば、角部屋でなくてもいい、ワンルームでもいい、築年数は10年以下まで延長など、だんだん条件を緩めることで、譲れない点を確定しましょう。

 

内覧時にはメジャーを持参する

先ほどの部屋選び失敗談にもありましたが、家具や家電が入らない騒動は賃貸トラブルでは少なくありません。室内は大丈夫でも、エレベーターがスモールサイズ家具が入らなかったということもあるのです。内見にはメジャーを必携し、家具の搬入経路を順番に計測しておきましょう。

 

内覧は2回以上行く

日中と夜間の周辺環境の雰囲気がガラリと変わる物件があります。こうした違いを知るためには、時間帯を変えて2回以上内見するのがおすすめ!昼間静かな方がいいのか、夜間静かな方がいいのかは、各個人の生活スタイルによって異なります。

 

内覧の際は周辺環境をよく観察しておく

内覧では物件そのものだけでなく、周辺環境を入念にチェックしておく必要があります。できる限り近所のさまざまな通りを歩いて、治安の悪い場所や雰囲気の良くないエリアがないか、騒音のもととなりそうな場所がないかなどを確かめましょう。

 

建物の階段やゴミ捨場など共有部分に住民の民度が現れる

内見の際は、部屋や物件の周辺環境に加え、建物の共用スペースもよく観察してきましょう。ゴミ捨てルールが守られいなかったり、エントランス・廊下・階段などが汚かったりする物件は、住人のマナー意識が低く、物件内の治安が良くない恐れがあります。

 

駅からのアクセスは一度歩いてみるのがベスト

サイトで検索した時に記載されていた駅徒歩時間と、実際に歩いた場合の所要時間は必ずしも一致するとは限りません。こうした駅徒歩時間は、不動産会社が独自に計測した数字であることが多いので、できるだけ自分の足で確かめましょう。

 

駅までの道のりは電灯の明るさもなども確認しておく

物件から最寄り駅までは、所要時間だけでなく、治安の良し悪しや街灯の有無などもチェックしておくと安心です。通勤・通学で毎日通る道なので、特に女性は不安なく歩けるかどうかを体感しておきましょう。

 

築年数よりも設備の古さを目で確認すること

築年数だけにとらわれず、実際の部屋の状況がどうなっているかを肉眼で確かめることが重要です。特に水回りは築年数が浅くても、前の住人の使い方が悪いと、思いがけず汚かったり劣化したりしている場合があります。逆に築年数が古くても、リフォームなどによって新品同様である場合もあります。

 

まとめ

今回は、賃貸物件選びの失敗談をご紹介するとともに、部屋選びで失敗しないコツを具体的にご紹介してきました。条件の立て方や緩め方、内見で大事にしたいポイントなどは、うまく伝わりましたでしょうか?

 

部屋選びに成功するためには、まず自分自身が賃貸物件に対してどんなニーズを持っているのか、妥協できることは何かなど条件を見きわめ、予算やエリアを確定し、内見をしっかりと丁寧に行うことが重要です。忙しい中でもポイントをきっちり踏まえて、賢い部屋探しを実現させてくださいね!

2018.12.25(火)

初めての部屋探し!契約から探し方のコツから流れまで徹底解説

初めての方はもちろん、部屋探しは何度やっても難しく、そして楽しいものですよね。しかし、部屋探しの流れを把握しておかないと、次に何をしたらいいかわからずあたふた…などという事態になりかねません。

 

そこで、今回は部屋探しをしたいと思った時から入居するまでの流れをわかりやすく解説します。実際の部屋探しにダイレクトに役立つほか、賃貸契約に関する知識を全般的に深めたい方にも参考になる記事となっていますので、どうぞお楽しみに!

 

そもそも部屋探しの手順ってどんな感じで進めればいいの?

ここでは、部屋探しの流れを順を追ってご紹介していきます。この段取りを知っておくことが、部屋探しをスムーズに進める秘訣です。まずは自分自身の部屋に対するニーズをしっかりと打ち出してみるところから開始しましょう!

①条件を考えて部屋を探してみよう

まずは、自分自身が賃貸物件に何を求めるのかリストアップしてみましょう。通学や通勤のしやすさを求めるのであれば、交通アクセスの良さや駅近や駅徒歩○分以内などの条件を書き出します。

 

また、ワンルームか1K・1DKなのかといった間取りも、ある程度候補を絞っておくと良いでしょう。もちろん、予算・周辺環境・オートロックの有無・階層・日当たり・築年数など、理想と妥協できるラインを割り出し、できるだけ具体的に条件を考えておくことをおすすめします。

 

条件を立てずに賃貸物件の検索サイトなどでいきなり物件チェックを始めてしまうと、偶然見つけたオシャレな部屋に興奮して冷静な判断がつかなくなる恐れがあります。条件を設定しておくことは、冷静で賢い部屋探しをするための重要な第一歩なのです。

 

②不動産会社に問い合わせてみる

賃貸物件の検索サイトや不動産会社のホームページなどで、目星をつけたエリアの物件をチェックし、気になる物件が見つかれば、その部屋を扱う不動産会社に問い合わせをします。見つけた物件以外にも予算内の良い物件を紹介してくれるケースが多いので、あまり頑なに最初の部屋にこだわらず、業者さんの話をよく聞いてみましょう。

 

不動産会社は、あなたが住みたいエリアの物件を豊富に紹介していたり、あなたのライフスタイルやセンスに合うタイプの部屋を多く紹介している会社を選ぶのがおすすめです。デザイナーズマンションを希望している方は、デザイナーズ賃貸を専門的に扱う業者さんに相談するのがベスト。

 

③現地で物件を見学しよう

気になる部屋がまだ空室であれば、実際に現地に行って見ることができます。これは内見といい、掲載写真だけではわからない、部屋の雰囲気や状態などを確かめる良い機会です。不動産会社に予約を取り、サイズを計測できるメジャーなどを持参して出かけましょう。

 

内見は部屋の良し悪しだけでなく、その賃貸アパート・マンション内のマナー状態や周辺環境などを確認できるまたとないチャンス。面倒臭がって内見を省略すると、入居した後で思わぬトラブルに戸惑うなどというケースも少なくないので、できるだけ時間を作ってしっかりと内見することをおすすめします。

 

④物件の契約をしよう

一度内見したら契約しなければならないと思い込む必要はありません。イメージと違ったり、周辺環境が気に入らなかったりすれば、他の物件も見せてもらいましょう。内見をお願いして快く応じてくれる業者さんは、きっとその後の契約でも頼りになります。

 

物件が気に入り納得が行けば、不動産会社の担当者に契約の手続きを進めてもらいましょう。入居希望を申請し、審査に通れば重要事項説明書という契約書の内容をしっかりと確認して、契約を取り交わします。契約から入居にかけては、敷金礼金・前家賃・仲介手数料などを合わせたいわゆる初期費用が必要となる段階です。

 

⑤引っ越し・入居

入居日が決まったら、引越しの手配・準備をします。やることリストを作成して、漏れなくスムーズに進めましょう。各所への住所変更手続きや電気・ガス・水道などライフラインのための手続きは万全に。インターネットのプロバイダー契約などは忘れがちなので注意が必要です。また賃貸物件から賃貸物件へ転居する方は、それまで住んでいた部屋の敷金精算などが発生します。

 

初めての人でもオススメな物件の条件とは?

先ほど、賃貸の部屋探しをする際には、自分なりの条件設定が大切だとお伝えしてきました。ここでは、初めての部屋探しをする方に目安にしてもらいたい物件の条件をご紹介します。快適な暮らしを想像できる条件設定、そこがポイントです。

 

駅徒歩5分以内

最寄り駅から徒歩で5分以内の物件で暮らせば、通勤・通学の負担が軽くなるので、仕事や学業中心の生活を送られる方なら、この条件にこだわってみるのもおすすめです。ただし、家賃相場は駅徒歩10分以上の物件よりもお高めを覚悟しましょう。

 

もっとも、駅近なら買物・医療・食事などにも便利なケースが多いため生活しやすく、時間を有効に使えることから、家賃の予算を少し高めに設定しても、トータルでバランスが取れるという考え方もできます。

 

鉄筋コンクリート造

賃貸物件で多い住民間トラブルの代表格が騒音問題です。木造アパートや軽量鉄骨造の物件ですと、どうしても壁が薄くなりがちなうえ、通気性が良い分音が伝わりやすいので、騒音トラブルが心配な方は、鉄筋コンクリート造のマンションを探してみてはいかがでしょうか。

 

鉄筋コンクリート造なら絶対に騒音問題が起きないということはもちろんありませんが、木造よりもリスクは下がります。防音対策されているかどうかを部屋選びの基準にしている方は、「防音物件」という条件を立てるのも一つの方法です。

 

2階以上の部屋

外からの視線や防犯などへの対策が気になる方におすすめなのは、2階以上の部屋を指定しての部屋探しです。不動産物件は階層が上になるほど家賃が高くなるケースもありますが、精神的な安心を買えると思えば条件に入れるのもおすすめ!

 

また、2階以上に住むことの意外なメリットと言えば、1階の部屋よりも虫の出没率が低いことです。防犯やプライバシー保護の観点に加え、虫が苦手な方にも上層階は最適と言えるでしょう。

 

角部屋

角部屋とは、フロアの一番端の部屋であり、基本的に片側にのみ隣家がある部屋のことです。ちなみに両隣に部屋があるタイプは「中部屋」と呼びます。通常窓が一面にしかないタイプの物件でも、角部屋なら二面に窓がついていることも多く、日当たりや通気性を求める方にはうってつけです。

 

何よりも角部屋は生活音などの騒音トラブルのリスクが中部屋よりも低いですし、玄関前の廊下も他の住人が通らないため、プライベート感はかなりしっかり味わえるでしょう。

 

オートロック付き

オートロックとは、集合エントランスで鍵や暗証番号等によって鍵を解除しなければ建物に入ることができないセキュリティシステムのことです。オートロック付き物件は、外部からの侵入のリスクがグンと下がるだけでなく、営業・勧誘などを断ったりしやすいというメリットもあります。

 

失敗しないための部屋選びのコツとは?

部屋探しの流れや条件の立て方をお伝えしてきましたが、ここでは部屋選びの失敗を避けるコツを伝授していきます。納得の行く住まいを見つける方法・お得な物件に出会う方法を中心にご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

内見には複数回行ってみる

写真だけではわからない物件の雰囲気・スケール・状態は、とにかく肉眼で確認するに限ります。メジャー片手に手持ちの家具や電化製品がどう置けるか計測することができるのはもちろん、設備の劣化・汚れ、窓やドアの立て付けなどを確かめることも可能です。

 

特におすすめしたいのは、複数回内見に行ってみること。昼間と夜、あるいは平日と休日で雰囲気が変わる物件もあるので、時間帯や曜日をチェンジしてお出かけになることをおすすめします。

 

周辺の治安や店舗施設は必ず確認しておく

内見では、お目当ての部屋の中だけチェックしてしまいがちですが、重要なのは共用スペースや建物の周辺環境の確認も同様です。廊下・エントランス・ゴミ捨て場の清潔さ等をチェックすれば、住人マナーの良い物件がどうか、だいたいの察しがつくでしょう。

 

また、買物できる場所の有無、騒音の元となりそうな施設はないか、夜道を歩くのに安心できる街灯があるかなど、住みやすい環境であるかどうかも確かめておく必要があります。

 

閑散期には掘り出し物がある場合も・・・

年末や年度変わりの時期などは、不動産業界にとって引越し件数が多い繁忙期です。黙っていてもお客さんが多いシーズンは、部屋の競争も激しく、値段交渉をする余裕がないどころか、内見して気に入った部屋も別の人に先を越されてしまうというケースが少なくありません。

 

入居の時期を調整できる方におすすめなのは、不動産屋さんの閑散期に部屋探しをすることです。引越しシーズンを覗いた季節や、気候の良い9~11月などもおすすめ。シーズン最盛期より物件は少ないかもしれませんが、業者さん側にゆとりがあって値下げ交渉や複数の部屋の紹介も頼みやすいでしょう。

 

閑散期なので、一つでも多く契約を取りたい不動産会社側と、有利に契約をしたい借り手側の思惑が一致しやすく、棚ぼた的に掘り出し物物件と出会えるチャンスもあります。

 

まとめ

今回は、特に初めて部屋選びをする方を想定し、物件選びの流れやおすすめの条件、実際の部屋選びのコツなどを解説してきましたが、お役に立ちましたか?部屋選びは、自分自身のニーズをしっかりと確かめて条件化し、信頼できる不動産屋さんの下で丁寧な内見をするのが成功の秘訣です。

 

また、状況を変えて何度か内見したり、物件そのものだけでなく周辺環境もくまなくチェックしたりするのが入居後に快適な生活を送るコツ。ぜひ、この記事を参考に部屋選びの流れを把握して、スムーズで納得の行く部屋探しをしてくださいね!

2018.12.25(火)

デザイナーズマンションとは?普通のマンションと何が違うの?

賃貸物件を探している時に気になるのが「デザイナーズマンション」という条件。近頃ではよく見聞きする言葉になりましたが、そもそもどんな物件のことをいうのでしょうか?今回は、デザイナーズマンションとは何か、その特徴・相場をはじめ、デザイナーズマンションに住むメリット・デメリットもご紹介します。

さらに、デザイナーズマンションを上手に選ぶコツも解説していきましょう。家賃高額なイメージのデザイナーズマンションを賢く契約して引越すことができるよう、参考にしてください。デザイナーズマンションに住んだことがあるという方もおさらいできる内容ともなっていますので乞うご期待!

 

デザイナーズマンションとは?普通のマンションとは違うの?

デザイナーズマンションに定義はありません。多くはデザイナー、つまり物件の建築家・設計士により、内装・外装にこだわりを持って建てられたマンションのことを指すのですが、定義がないため、極端な話、どんな物件でもデザイナーズマンションを名乗れてしまうのが実情です。基本的には、建物・室内外のデザイン性が高い物件であると考えれば良いでしょう。

 

デザイナーズマンションと言っても、解釈は非常に幅広くなっています。ただ単にコンクリートの打ちっぱなしを採用しているというだけでデザイナーズマンション扱いする不動産屋さんもあるので、あまり言葉自体にふり回されず、借主が実物を見てデザイン性等を評価することが大切です。

 

デザイナーズマンションの特徴

ひと口にデザイナーズマンションと言っても、解釈は幅広く定義も正解もないということをお伝えしましたが、一般的なデザイナーズマンションにはどんな特徴があるのか挙げてみましょう。デザイナーズ賃貸を探してみたいという方は要注目です。

 

見た目が個性的

デザイナーズマンションの大きな特徴は、見た目で普通の集合住宅とは様子が違うことです。外観はシンプルでも内装が凝っていたり、建材や設備が通常のものとは異なったりするなど、視覚的にインパクトや主張が強い物件が多いでしょう。

 

通常、一人暮らしの世帯ではあまりないアイランドキッチンを設備していたり、ガラス張りのバスルームがあったり、部屋の配置にひとクセあるなど、遊び心溢れる物件も豊富です。

 

オシャレである

洋服でも、機能性よりデザイン性を追及されたものがあるように、時としてデザイナーズマンションは機能性よりもオシャレであることにこだわりを持って設計されている物件もあります。ただ、近頃はオシャレ+機能性を兼ね備えた物件や、ナチュラルでさりげないオシャレタイプなど、一言でオシャレと言っても多様化しています。

 

住まいそのものを楽しむプラスαのゆとり

見た目がオシャレだからという理由だけでデザイナーズ物件を選ぶ時代にも変化が見えつつあります。というのも、エントランスが豪華でサービスが充実していたり、広いベランダでガーデニングを楽しめたりといった、ライフスタイルを提案するような、暮らしの楽しみを広げてくれるデザイナーズ物件も増えているのです。

 

共用スペースでバーベキューを楽しめるスペースが設けられていたり、ゲストのための共用スペースがあったりと、住民間のコミュニケーションを促すような新タイプも見られます。外観重視だけでなく、暮らしの楽しみ方を教えてくれることもデザイナーズマンションの新たな特徴と言えるでしょう。

 

デザイナーズマンションの都内での相場はどのぐらい?

デザイナーズ賃貸の家賃相場は、通常物件よりも1万円~2万円ほどは高めと考えておきましょう。東京都内の家賃相場は、エリアによりけりですが、平均すると8万円ほどなので、都内でデザイナーズマンションを借りたいと思えば、9万円~10万円を見ておく必要があります。

 

デザイナーズマンションの家賃相場が通常のアパート・マンションよりも高くなるのは、設備・建材などにこだわって建てられているためです。材料費が高くなれば、自ずと家賃を上げなくてはなりません。

 

とは言うものの、同じデザイナーズマンションでも、個々の物件によって家賃にはかなり開きがあります。通常のアパート・マンションと同程度の家賃もあれば、倍くらいの水準の物件まで多種多様です。

 

家賃の高い人気エリアや交通アクセスの良い地域ですと家賃はかなり高くなってしまうケースもあるので、立地や駅徒歩など、譲歩できるところを譲歩すれば、平均的な家賃でデザイナーズ物件を借りることも十分可能です。

 

デザイナーズマンションメリット

デザイナーズマンションのメリットは、まずオシャレな建築であることです。通常の内装や間取りでは飽き足らないオシャレさんは、個性的な内外装のデザイナーズ賃貸に住むことで、インテリアやライフスタイルへの欲求を満たすことができます。もちろん、部屋を訪れた友人や異性などに自分自身の美意識をアピールすることも可能です。

 

また、デザイナーズマンションは水回りや収納・建具といった設備にコストをかけていることも多く、そうした物件なら、オシャレ度だけでなく、機能的にもグレードの高い環境で生活できるというメリットもあります。

 

さらに、デザイナーズマンションは家賃相場がやや高い点、暮らしに対する意識の高い入居者が入りがちという点で、一定以上の生活水準の方が暮らしているケースが多いため、物件内の民度(マナー等)が高い傾向にあります。デザイナーズマンションは非常にニーズが高く空室率が低いことから、大家さんにとっても魅力溢れる物件です。

 

デザイナーズマンションデメリット

機能性を度外視して見た目だけでデザイナーズマンションを選んだ場合によくあるのが、間取り・レイアウトの家事動線が悪いなど、機能性が低いケースが見られる点です。実際の使い心地が良いとは言えない、デザイン重視の水回りの設備等があれば、ストレスを感じる場合もあるでしょう。

 

また、浴室やベランダがガラス張りや透明で、来客時や外からのプライバシー保護という観点で不安を覚えるというケースもあります。そもそも家賃が高めのデザイナーズ賃貸です。無理をして借りてしまった後、他の生活費を削ってゆとりがなくなってしまうなどというリスクもあります。

 

デザイナーズマンションはハイグレードマンションとは違うの?

デザイナーズマンションと並び、近頃よく目にするのがハイグレードマンション。両者の共通点は、法律的に何の定義もないことです。つまり、ハイグレードマンションも、大家さんや不動産会社が「こちらはハイグレードマンションです」と紹介すればハイグレードとなります。

 

しかし、それは極端な話。明確な定義はないものの、ハイグレードマンションは多くの場合、一定水準以上の収入がある方々をターゲットにした物件を指します。個々の部屋はもちろん、建材のグレードが高かったり、建築の構造体が堅牢であったり、共用スペースが充実していたりといった付加価値が目立つ物件です。

 

いわゆる富裕層が住宅に望む機能である防犯面がしっかりしているのも大きな特徴。ハイグレードマンションと呼ばれる物件は、たいていオートロックや防犯カメラを完備しています。もちろん、凝ったデザインや個性的なコンセプトがあるハイグレードマンションもあるので、デザイナーズなハイグレードマンション、などという夢のような物件を選ぶことも可能です。

 

デザイナーズマンションに賢く引っ越すための3つの豆知識

より理想的なデザイナーズマンションに住みたいなら、デザイナーズマンション・デザイナーズ賃貸を専門的に扱う不動産会社に仲介や紹介を頼むのがベストです。「餅は餅屋」と昔から言いますが、デザイナーズマンションのメリット・デメリットを知りつくした業者さんに相談すれば、不明な点もわかりやすく説明してくれ、安心して物件選びを進めることができます。

 

転居の際にも、「今の部屋のような物件を」とオーダーすれば、豊富に扱うデザイナーズ賃貸の中から、あなた好みの物件をピンポイントで紹介してもらえる可能性が高まるでしょう。逆にデザイナーズ物件について詳しくない不動産屋さんにあたってしまうと、単にコンクリート打ちっぱなしの物件を押しつけられてしまう、などというリスクもあるのでご注意を。

 

築年数の古いデザイナーズマンションは相場よりも安くなっている可能性がある

通常の賃貸物件でも同じですが、デザイナーズマンションも築年数が古い物件は、家賃が値下がりしていることがあります。10年20年と経っていても、センスの良さはそのまま、家賃だけが落ち着いているという例も。オーナーさんに大切にされている人気物件なら、古くても設備などのメンテナンスが行き届いている物件も多いでしょう。

 

デザイナーズマンションは、物件ごとの個性やコンセプトが重視されている場合が多いので、意外と流行り廃りに左右されません。デザイナーズマンションに住みたいけど高い家賃は払えない!そんな方は、あえて築年数古い系をお探しになってみてはいかがでしょうか?

 

内見は特に重要!写真と実物が違ったなんてことも・・・

部屋選びを決定づけるのが、内見。内見とは、実際の物件を見学することです。通常の物件でも、内見はその後の生活の快適性をうらなう大切な機会ですが、デザイナーズ賃貸の場合は、この内見がより重要となります。

 

サイトに掲載されている写真と実物が違うことや、撮影されてから年数が経ち、設備や内装がかなり劣化しているなどというケースもあり得るので、チェックするポイントをあらかじめ決めていき、入念に内見しましょう。

 

スマホやカメラなど撮影できるものを持参し、不動産会社の担当者と一緒にもとからあった汚れやキズを確認するのも大事な作業です。また、メジャーもぜひ持っていってほしいアイテム。変形の間取り・レイアウトの物件では、手持ちの家具や家電が収まるかどうか、しっかりサイズチェックするのも大切です。

 

まとめ

今回はデザイナーズマンションとは何か、また、デザイナーズ賃貸に住む魅力や選ぶ際に注意するポイントなどを解説してきましたが、参考にしていただけたでしょうか?デザイナーズマンションと言っても法的にはなんら定義がなく、その解釈はさまざまだということをお伝えしました。

 

専門的に扱う不動産屋さんから紹介されるデザイナーズマンションは、やはりクオリティが高く、借り手のニーズと合致しやすい傾向にあります。納得の行く賃貸生活を目指すなら、デザイナーズマンションを得意とする管理会社に部屋選びの相談をしてみることをおすすめします!

2018.12.25(火)

賃貸の仲介手数料とは?手数料・敷金礼金ゼロのワケとは?

賃貸物件を契約する際に発生する初期費用には、いろいろなものが含まれていてややこしいですよね。敷金礼金・仲介手数料など、不動産契約ならではの見慣れない用語にためらう方も多いのではないでしょうか?

今回は仲介手数料とはそもそも誰に何のために支払う料金なのかを解説します。

 

また、仲介手数料のみならず、賃貸契約に必要な初期費用を安く抑えるコツや新生活にかかる経費を少しでも節約する方法を伝授します。初めての一人暮らしを控えた方から、何度目かの転居を考えている方まで、幅広く参考になる内容となっていますのでお楽しみに。

 

賃貸サイトでよく目にする仲介手数料とは一体?

賃貸物件の検索サイトで家賃や初期費用をチェックしている時によく目にする「仲介手数料」。そもそも誰に対してなぜ支払わなければならないのでしょう。ここでは、賃貸物件を借りる際に請求される仲介手数料とは何か、相場や現状を交えながらわかりやすく解説します。

 

仲介手数料はなぜ支払うの?

仲介手数料は、部屋を借りようとしている人が、不動産会社(賃貸管理会社)に対して支払います。不動産会社は、物件の大家さん(オーナー)と借り手とを橋渡しするため、営業活動・内見への同行・契約のための事務など多くの業務を担います。仲介手数料はこの労力に対する謝礼であり代金と考えましょう。

 

基本的に仲介手数料は家賃の半月分が目安

不動産取引推進機構によりますと、賃貸物件の仲介手数料は、家賃1ケ月分の1.08倍以内と定められています。1.08倍ということは、おおむね家賃ひと月分が仲介手数料の上限となるわけです。しかも、原則としてこの家賃1ケ月分は、貸主(部屋を貸す側)と借主(部屋を借りる側)が半分ずつ出し合うことにより、合計でひと月分にするという解釈がなされています。

 

このため、物件を借りる人が支払うべき仲介手数料の相場は家賃の0.54倍、つまり家賃の半分とされているのです。したがって多くの場合、初期費用の中の仲介手数料は、家賃半月分が相場と言えるでしょう。

 

家賃半月分相場なのになぜ1ケ月分とられることがある?

家賃半月分が相場でありながら、仲介手数料を家賃1ケ月分請求されるケースも少なくありません。これは、仲介手数料を貸主と借主とで割らず、借り手だけに負担してもらうケースであると考えられます。逆に、仲介手数料無料をうたい文句にしている物件なら、貸主に全負担が行っている可能性も。

 

空室を埋めたいがために仲介手数料が値下げされていたりゼロだったりしても、他の初期費用や家賃が割高になっているケースなど、見かけだけでは損とか得とか言い切れないのが仲介手数料です。上限である家賃1ケ月分以下であれば常識の範囲内なので、仲介手数料の節約にあまりこだわっても意味はないかもしれません。

 

【豆知識】賃貸以外にも仲介手数料が存在する

不動産用語でいうところの仲介手数料とは、何も賃貸物件を借りる際にのみ発生するわけではありません。住宅や土地の購入および売却をする際にも、売り手と買い手の間のさまざまな調整に対しての報酬として、仲介手数料は発生するのです。

 

仲介手数料は多様化している

ひと口に仲介手数料と言っても、近頃ではそのあり方が多様化しています。空室にして物件を遊ばせておくくらいなら、仲介手数料をゼロにしてでも契約をしてもらう、いわば「損して得取れ」的な考えでセール状態になっている物件もあるので、こうした場合は裏にカラクリがあるわけでもなんでもありません。素直に「手数料なし?ラッキー!」と考えて問題ないでしょう。

 

また、借りたい物件の仲介業者だと思っていた不動産会社が、実はその物件のオーナーだったということもあり、このようなケースでも仲介手数料ゼロの可能性は十分にあります。

 

さらに、実店舗を持たずに経費節減を実現していることから、実際に仲介手数料を削れる不動産会社も存在します。中には仲介手数料分をキャッシュバックしているなどという業者さんも…。こうした場合も理由が健全なので、他でたくさんとられるのでは?と心配しすぎることはないでしょう。

 

ただ、仲介手数料は取らないけれど、調整のために他の名目で多く取っているという業者さんもないことはありません。あくまで初期費用全体の合計金額が納得できるものかどうか、借りる側がよく見極めることも大切です。

 

仲介手数料などの初期費用を安く抑えるコツは?

仲介手数料を含む賃貸物件の初期費用を、何とかして節約できないか?そんなふうに考えている方も少なくないですよね。ここでは、仲介手数料をはじめとする賃貸契約の初期費用を、少しでも安く抑えるコツをご紹介しましょう。

 

敷金礼金0円の物件を探す

賃貸の初期費用で大きいのが敷金礼金。敷金とは、借りた物件を退去する際のクリーニングや設備の修繕などに充てられる、いわば預け金です。一方の礼金は物件の大家さんにお渡しする挨拶代わりの謝礼のようなもので、敷金とは違い一円も戻ってきません。敷金礼金ともに相場は家賃の1か月~2ケ月分ですが、近頃では敷金礼金ともになしという「ゼロゼロ物件」なるものも増えています。

 

家賃6万円の部屋で敷金礼金が各2ケ月分だった場合、敷金礼金だけでも24万円かかる計算となり、これが一挙にゼロとなるのはありがたい限り。仲介手数料も気にならなくなるレベルです。しかし、このゼロゼロ物件の中には、敷金という名目以外にクリーニング代などといって別途お金を請求される場合もありますので、あらかじめ確認しておくことが大切です。

 

契約前に管理者に家賃の交渉をしてみる

賃貸契約を交わす前に、敷金礼金・仲介手数料といった初期費用を少し値下げしてもらえないか、または家賃自体を値下げしてもらえないか交渉してみるのもアリです。初期費用には、契約した月の次月分の家賃を前もって支払う「前家賃」も含まれますが、家賃が下がれば自ずと前家賃も下がります。

 

特に不動産会社から勧められた物件は、業者側が空室を埋めたくて契約をあせっている可能性も否定できません。少々値下げすることで入居を決めてもらえるなら、「じゃあちょっと勉強しましょう!」という嬉しい事態となることもあり得ます。ただし、無理を言うのはNGです。

 

フリーレント物件を探す

フリーレント物件とは、最初数ケ月分の家賃がタダになる物件のことです。数ケ月と言っても、1ケ月のみから3ケ月程度まで物件によって異なります。フリーレントは、空室を埋めたいという不動産会社やオーナー側の思惑が働いているケースもあるので、無料だからと言って怪しむ必要があまりありません。

 

フリーレントとはいえ、通常の初期費用を支払うケースがほとんどですが、最初数ケ月の家賃が節約できれば、全体としての初期費用はかなり軽減できます。このように、賃貸物件の初期費用を安く抑えるためには、どこか一点にこだわるというより、全体のバランスを考えるのが賢いやり方です。

 

不動産屋実店舗以外を使ってみる

先ほども少し触れましたが、実店舗を持たない、あるいはインターネットでの物件紹介に注力している不動産会社の中には、経費を削減することで仲介手数料をキャッシュバックしたり、仲介手数料を物件ごとではなく一律にしたりしているケースも多く見られます。

 

こうした不動産会社で優先的に物件探しをすることで、仲介手数料の高い物件をあらかじめ避けて通るという方法もアリではないでしょうか?

 

引っ越し費用などの新生活の出費を安く抑えるコツは?

一人暮らし・同棲・ルームシェアなどの新生活を始める際に必要な初期費用は、何も賃貸契約上かかる費用だけではありません。引越しにも多くの経費がかかるので、ここを節約するのも初期費用軽減のために重要です。ここでは、主に引越しにかかる出費を安く済ませるコツをご紹介します!

 

引っ越し業者を使わない

引越しと言うと、引越し業者に家具や荷物の運搬・搬入を依頼しなければならないと思い込んでいる方もいるかもしれませんが、そうとは限りません。特に一人暮らしの方などで荷物が少なければ、自力で引越すのも大いにアリです。

 

自家用車を使用するのはもちろん、マイカーがない方は家族に借りたり、レンタカーを借りたりすれば、大幅に引越し費用を節約できます。ただし、無理して自力でやろうとすると、時間や労力を使い過ぎて「こんなことなら、少しくらい代金を払っても専門業者に頼むべきだった」と悔やむこともあるのでご注意を!

 

古い家具は買い換える

引越しの際、今ある家具や家電を使うことで新たに購入する物を減らし節約しているつもりでも、その運搬に高い経費がかかるという皮肉なケースがあります。古い大型の家具や家電を高い輸送費を払って持ち込むよりも、新しく買い換えた方が安く済むケースというのは意外と多いもの。

 

最近はネット通販などで、本体の価格に加えて送料もお得なものが少なくないため、思い切って新調するというのも賢い節約術です。ただし、必要なもののリストアップと価格等の下調べを念入りに行いましょう。

 

必要最低限のものだけ揃えて新生活をスタートさせる

新生活を始める前に「アレとコレは必ず使うだろう」と先走って購入し、結局まるで使わない。そんな家具や家電も存在します。また、サイズの確認をせずに家具を搬入してようとして、出入り口の間口や部屋のサイズと合わずに余計なコストがかかって泣くに泣けない…。そんな経験を持つ人も少なくありません。

 

大切なのは、新居には必要最小限のものだけを揃え、まずはとにかく暮らしてみること。必要なものや不足しているものとは、生活していく中で徐々にわかっていくものです。最初から全て揃える必要はありません。新生活を開始するにあたっては、そのくらい肩の力を抜いておいた方が、お金の面や時間のことで感じるストレスもだいぶ軽減するでしょう。

 

まとめ

今回は、賃貸の仲介手数料をはじめとした初期費用の節約方法や、新生活の準備にかかる費用を安く抑える方法などについて解説してきましたが、お役に立ちましたか?特に仲介手数料については、不動産業者さんによって考え方や取り組みが多様化しているので、自分自身のニーズや考えに合う不動産屋さんをあたるのが賢い選択と言えるでしょう。

 

仲介手数料が少しでも安い物件にこだわりすぎると、大家さんとの交渉などで頼れるはずの不動産屋さんにあれこれ頼みにくい…などという心境に陥りかねません。あまり節約にばかり執着せず、出すところは出す、抑えるところは抑えるといったメリハリを大切にすることをおすすめします!

2018.12.25(火)

賃貸の初期費用って一体なんなの?相場と節約方法も合わせてご紹介!

初めての一人暮らしや同棲などで部屋探しをするのは大変ですよね。でも、物件そのものと同じくらい気になるのは、入居する際にかかる費用!今回は、賃貸物件の契約時前後や物件に入居する際にかかる費用をすべてあわせた、いわゆる初期費用にはどんなものがあるのかをご紹介します。

また、初期費用総額の相場や、部屋を借りる際にかかる費用の節約方法も合わせて解説していきます。初めて部屋を借りる方はもちろん、経験者の方も目からウロコが落ちるような情報が詰まっていますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

そもそも賃貸における初期費用ってなんなの?

不動産業界で言う初期費用には、住宅・土地購入時のものと賃貸契約時のものとの2つがありますが、ここでは賃貸物件における初期費用には何があるかをご紹介します。物件を借りる側の方は、賃貸物件を契約する時期から入居までにかかる経費をまとめて初期費用と考えましょう。

 

敷金

敷金とは、物件を退去する際に部屋の修繕やクリーニングに充てられるもので、感覚としては「部屋を元通り(原状回復)するためにとっておくお金」といったところ。退去する際に必要分を請求され、敷金から差し引かれて差額は返金されるのが通常です。敷金はおおむね、家賃の1~2ケ月分程度ですが、場合によってはそれ以上のこともあります。

 

礼金

礼金とは、賃貸物件を契約する際に大家さんにお礼として差し上げる、といったニュアンスのお金で、敷金とは違って返ってくるものではありません。相場は敷金と同様、家賃の1~2ケ月分。礼金は賃貸契約における古来の慣習なので、その慣習が色濃く残る地域とそうでない地域に分かれます。

 

関東・関西の都市部ではまだまだ礼金制度がある物件も多いようですが、全国的に礼金を不要とする物件も増えています。関西では敷金礼金あわせて「保証金」などと呼ぶこともあり、その際は礼金にあたるものを「敷引」と呼び分けることも多いので覚えておきましょう。

 

前家賃

前家賃とは、入居する次月の家賃を契約時にあらかじめ納めておくことをいいます。多くの場合は、契約月の日割り家賃とあわせて支払うので、家賃1ケ月分プラスアルファの金額になるため要注意。前家賃には、共益費なども加わるものと考えておきましょう。

 

仲介手数料

不動産会社・管理会社が行う物件紹介や賃貸契約の事務といった労に対して支払われるものです。家賃の1ケ月分未満が通常ですが、最近では仲介手数料を値下げしたりキャッシュバックするなどの業者さん・物件もあります。

 

保証料

保証料は、物件の契約時に保証人を立てない場合に保証会社に加入するためのお金です。保証人を立てるのは、万が一家賃が支払えなかった場合に立て替えてもらう人を確保するという意味合いであり、保証会社はこの保証人の代行をするというわけです。相場は家賃半月~1か月分でしょう。保証人がいても必要となるケースなどさまざまあるので、よくご確認を。

 

 

各種保険料

賃貸契約を交わす際には、火災保険に加入することが義務付けられるでしょう。管理会社指定(提携)の保険会社と契約する流れになることも多いですが、自ら選択した保険商品でOKな場合もあるので、担当者に確認しましょう。2年契約で2万円くらいが相場です。

 

引っ越し費用

引越し業者に引越し作業をしてもらう代金など、家具・家電・荷物等を運搬・搬入するのにかかる費用です。自力で引越しを行う場合にも、レンタカー代金やガソリン代などはここに含まれます。それまで持っていた不用品の処分代がかかることもあるでしょう。

 

物件探しからから初期費用の支払いまでの流れ

物件探しをして部屋を決めて入居するまでの流れの中の、一体どこで初期費用が必要となるのでしょうか?どのタイミングで初期費用を支払うのかよくわからないという方のために、ここでは物件探しから費用支払いまでの流れをご紹介します!

 

1.物件探し

物件探しを始める前に、まずは自分が譲れない条件を書き出してみましょう。その上で賃貸物件の検索サイト等や不動産会社をあたります。いくつかお気に入りをリストアップし、最初に設定した条件と見比べて、譲歩できる部分は譲歩したり、予算を決定したりなど、条件を研ぎ澄ましましょう!

 

2.気になる物件に内見を申し込む

気になる物件が見つかったら、不動産会社とコンタクトを取り、内見(実際に物件を見学すること)を申し込みます。この時、最初にいいと思った物件だけにこだわらず、不動産会社が勧めてくれる物件なども含めて数件候補を決め、比較検討することも大事です。

 

3.物件決定・契約

内見や候補間の検討が済んで物件を選んだら、契約の段取りに入りましょう。入居希望の申し込みをし、審査に通れば「重要事項説明書」という不動産賃貸の契約書に沿って、契約内容の説明や署名・捺印などを行います。

 

4.初期費用の支払い

敷金礼金をはじめとする初期費用は、おおむねこの段階(入居審査通過~契約前後)で支払うことになります。保証金など、費用の性格によっては契約時に支払いを求められることもあるので、不動産会社や大家さんの指示に従いましょう。

 

一人暮らしの初期費用の相場はどのぐらい?

ここまでは、賃貸物件を借りるのに必要な初期費用の内訳や各費用の解説を行ってきました。では、結局一人暮らしを始める時にかかる初期費用の総額はどのくらいなのでしょうか?具体的に試算してみましょう!

あなたが内見後に選んだ部屋が家賃7万円だったとしましょう。都内の1R(ワンルーム)あたりでしょうか。敷金礼金はそれぞれ、近頃主流の家賃1ケ月分と考え、契約する月には15日間住むという条件で考えました。

 

敷金 7万円

礼金 7万円

前家賃 7万円+3万5,000円(契約次月分家賃+入居月日割り家賃)

仲介手数料 7万円

保証料 3万5,000円

火災保険料 2万円(2年契約)

引越し費用 4万円

 

合計は41万円となります。保証人を立てていて保証料がない場合や、引越しを業者に頼まなかった場合、礼金がなかった場合などを考えても、少なくとも家賃の4~5倍は初期費用がかかる計算となります。ただし、鍵の交換費が別途生じたり、敷金礼金が各2ケ月分かそれ以上かかったりする場合などは、もっと多くの初期費用が必要なケースもあるため、前もって十分に確認しておきましょう。

 

初期費用を安く抑えるための方法

賃貸物件を借りる際にどうしても発生してしまうのが初期費用ですが、できることならなるべく安く抑えたいですよね。ここでは、初期費用を少しでも安く抑えるためにできることをお伝えします。これを参考に、堅実な入居・引越しを目指してみましょう!

 

敷金礼金0円の物件を探す

初期費用の多くを占める敷金礼金。ここがなければ初期費用はグンと目減りします。つまり、敷金礼金ゼロ円のいわゆるゼロゼロ物件に的を絞って部屋探しをするというのも手です。ただし、敷金とは別の名目で部屋のクリーニング代を請求されるなどの可能性もあるので、初期費用や退去費用の確認は念入りに行いましょう。それが心配なら、礼金のみゼロなどで妥協するのもアリです。

 

敷金礼金がゼロとなっている物件は、ニーズが少ない物件を売り出したいという思惑が隠れているケースも少なくありません。安ければ何でも良いというわけではないので、しっかりと内見をして、納得して住める部屋かどうか自分の目で確かめることも大切です。

 

分割払いにしてみる

初期費用が安くなるというのではありませんが、総額を分割払いさせてくれる管理会社も中にはあるので、問い合わせてみるのも良いでしょう。一度に大きな出費があると、生活の運転資金にしわ寄せが出かねません。支払いの負担を少しでも減らすことで、不安少なく毎日の生活を送ることができるのは大きなメリットです。

 

まとめ

賃貸物件を借りるための初期費用について解説してきましたが、お役に立つことはできましたか?敷金礼金・前家賃・仲介手数料などは、一人暮らしをしたいなら避けて通れないものです。

 

しかし、一概に初期費用と言っても、礼金は不要という物件や、仲介手数料を安くしている不動産会社などさまざまありますし、敷金礼金ゼロ物件やフリーレント物件(一定期間家賃不要な物件)など、お金がない若い世代に助かる物件もいろいろあります。

 

自分自身がどのくらいの初期費用なら無理なく支払えるかを知り、不動産会社の担当者とよく相談して、納得できる賃貸契約を交わしてくださいね!

2018.12.25(火)

内見(内覧)の前に知っておきたいチェック項目!当日に見ておいた方がいいポイント

賃貸物件選びで決断のポイントとなるのが、実際に物件を見学できる「内見(内覧)」です。部屋探しが成功するかどうかの分かれ目になるかもしれない重要な内見では、はたして何に気をつければ良いのでしょうか?

内見する前にはチェックポイントをまとめておき、当日は一つ一つ確実に潰していくことでチェック漏れを防ぎ、より理想に近い部屋探しをかなえることが大切です。今回は、内見する前に知っておきたい、内見で見るべきチェックポイントを総まとめしてみました。内見で活躍すること間違いなしの充実の内容となっています。お楽しみに!

 

内見の前に知っておきたいチェックポイント10選

ここからは、賃貸物件の内見で必ず見て帰って来たい重要なチェックポイントをピックアップし、チェックシート風にお伝えしていきましょう。理想の一人暮らし・同棲・ルームシェアなどを現実にするための隙のない内見を応援します。

 

物件の内部・部屋の設備

ここでは、物件の建物内部や部屋の設備に関するチェックポイントをご紹介します。意外とチェックしないで内見を終了する方も多い重要項目も含まれますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

□エントランスやその地域の掲示板にはトラブルのヒントが隠れている

エントランス等に掲げてある掲示板やゴミ捨て場に張られている掲示物をチェックしましょう。「他の方の迷惑になりますので夜間の騒音にはご配慮ください」「ゴミ捨てルールを守りましょう」といった張り紙が目立つ物件は、住人の意識レベルが低い危険があります。共用スペースの清潔さにも、その物件内の治安の良し悪しがにじみ出るものなので、しっかりと見学しましょう!

 

□コンセントの数や、窓の数などは適切か

忘れがちなのがコンセントの数チェックです。自分が持っている電化製品の数や家具の配置等を考えながら、コンセントの数が足りるかどうか、位置は適切かどうかを確かめます。また、アンテナの有無や窓の数・位置など、入居後に自分の工夫で何ともならない部分は必ずチェックしましょう。

 

□携帯電話の電波はしっかりつながるかどうか

部屋の内外の各所で携帯の電波状況が良いかどうかチェックしましょう。部屋の中でも、電波状況が悪い箇所があり得るので、居住スペースはもちろん、トイレ・浴室・玄関・ベランダなど、あらゆる場所でチェックすることをおすすめします。携帯を鳴らして部屋の内外から音の響き方を調べることにより、騒音チェックも可能です。同行した管理会社スタッフに協力してもらいましょう。

 

□水回りの汚れ、床や壁に劣化は見られないかどうか

築年数に関わらず、あたりハズレがあるのが水回り設備です。築年数が新しくても、前の入居者の使い方が悪い場合には極端に汚れていたり劣化していたりする場合も。洗面所の排水溝などは見落としがちですが、妥協して契約すると、入居後悪臭に悩まされることになりかねないので要注意!

 

入り口から居住スペースまでの搬入路は広いかどうか

玄関から廊下、さらに居住スペースまでの広さや高さを確認しましょう。特に大型の家具が間違いなく搬入できるかが重要なチェックポイントです。集合エントランスから廊下等、共用スペースについても間口や広さを見ておいた方が良いでしょう。編集部には、実際に冷蔵庫を搬入できず涙をのんだ経験を持つ者もおります!

 

物件の外部・周辺環境

内見で物件の内部をチェックするのはあたりまえ!ですが内見で差が出るのはここからです。ここでは、物件の周辺環境を中心に、入居後安心で快適な生活を送ることができるかどうかチェックしていきましょう。

 

□生活に必要なコンビニやスーパー近所にあるかどうか

静かで治安が良いかどうかばかりに気を取られて見落としがちなのが、食品・生活物資の入手先です。駅には近いものの、最寄のスーパーまで歩いて数十分かかるので買い物に困るといった後悔はわりと多く聞こえてきます。コンビニとスーパーへのアクセスチェックはお忘れなく!

 

□幹線道路や線路など騒音の原因は近くにないか

家賃の安さを狙って、あえて騒音覚悟の物件を選ぶという以外の方は、近所に幹線道路・高速道路・線路等が走っていないかどうかチェックしましょう。交通系以外にも、工場の作業音がつらかったり、学校の賑やかさが苦痛だったりなど、部屋にいる時間帯や生活スタイルによって目のつけどころも違うので、各自気になる騒音を必ずチェックしてみてください。

 

□最寄り駅からの実際の距離感は問題ないかどうか

賃貸物件の検索サイトに載っている最寄り駅からの徒歩距離は、不動産会社が独自に計算・設定したものである可能性が高いので、確実に自分の足で歩いておくことをおすすめします。こうすることで単なる距離チェックではなく、歩く道のりの環境や交通事情などをしっかりと把握することが可能です。

 

□朝と夜で物件周りの雰囲気は問題ないかどうか

「入居後に初めて知ったことあるある」ですが、昼間は閑静な住宅街なのに、学生が多く住む物件だったため夜は毎日大騒ぎ、といった失敗談は後を絶ちません。逆に日中の人口は多く賑やかなのに、夜は人気がなくなり寂しくこわい、といったケースもあります。内見は必ず時間帯・曜日などの状況を変え、複数回行かれることをおすすめします。

 

□物件の周りの電灯明るさは問題ないかどうか

先ほどの解説でも触れましたが、夜間の周辺環境は、特に女性にとっては大きな問題です。駅から物件までの道に街灯があるのか、物件自体も暗くないかなど、明度をしっかりと確認しておきましょう。

 

内見に持っていきたいアイテム3選

ここからは、賃貸物件の内見に必ず持っていきたいアイテムを3つお伝えします。実際に非常に役に立つのはもちろんのこと、これらを駆使することで、同行した不動産会社の担当者に「このお客さん、デキる!」と思われるかもしれない重要アイテムばかりです。ぜひ参考にしてください。

 

スマートフォン

カメラとして使用することが日常となったスマホ。サイズ感が気になる部分、汚れ・キズの証拠取りなど、何かと写真を撮っておきたくなる内見でも便利です。特に汚れ・キズ・設備の破損などは、自分が作ったものでないことを契約前に確認しておかないと、退去時のトラブルに発展しかねません。

 

もちろんスマホは、メモの代用にもなりますし計算器機能もあるほか方位を調べるなど、随所で大活躍。音を出して室内外からの騒音チェックにも使えます。スマホを持っていない場合は、筆記用具・カメラ等を持参しましょう。

 

メジャー

手持ちの家具や家電が収まるかどうかを調べるために、メジャーは必携しましょう。家具サイズと部屋サイズの照らし合わせは重要です。スペースの計測をしないでベッドを搬入して場所がなくなり、他の家具で搬入できないものが出てくる、といった最悪の事態も考えられます。キッチン周りも家電が多いので、要チェックです。

 

衣装ケースや衣類の収納を計画できるので、クローゼットや押入れのサイズも測っておくことをおすすめします。測ったサイズは、もちろんスマホにメモしましょう。

 

懐中電灯

夜の内見で見づらい場所をチェックするのに役立つのが懐中電灯ですが、昼間の内見であっても、収納スペースの中は意外と盲点になりがちです。奥行きチェックや内部の汚れなどを調べるのにも、懐中電灯が役に立ちます。

 

電気がつくよう配慮される場合もありますが、中には電気がつかない状況下で内見を行わなければならいない場合もあります。夜間の内見では必ず灯りを持っていくようにしましょう。

 

内見の後も重要?物件選びで知っておきたい3つの知識

内見は一度行っておしまいではありません。ここでは、一度目の内見後にも気を抜かずに覚えておいていただきたい大切な知識を3つご紹介します。内見でここまで押さえておけば、あなたはかなりの内見上級者です。

 

繁忙期は物件がすぐに埋まってしまうこともある

サイト上で一目惚れした物件の内見に出かけ、ゆっくり検討して契約を申し出た時には、もう他のお客さんに先を越されていた!そんなことも不動産業界では日常茶飯事。「あまりのんびりしていると、埋まってしまいますよ」という不動産会社側のセリフは、契約を急かすための常套句だと思っていませんか?それがあながちそうでもないのです。

 

引越しの繁忙期はもとより、人気物件は内見をしたのがあなただけとは思わないこと。迷っている際に焦るのは禁物ですが、あまり悠長に構えていると賃貸物件はすぐに埋まってしまう場合もあることを覚えておきましょう。落胆しすぎないよう、他に候補を立てることも重要です。

 

物件は納得行くまで比較するのが重要

条件を絞って部屋を紹介してもらう中で、同じような条件の物件が出揃うのは当然です。焦ってしまってろくに検討もせず、一番家賃が安い物件にするなどということはやめましょう。限られた時間ではありますが、紹介された物件候補を納得するまで比較検討することをおすすめします。

 

最終的に2件くらいに候補を絞れたら、もう一度内見してみるのも良いでしょう。最初見た印象と違っていたり、一度目の内見では気づかなかった短所に気づいたりするなど、最終判断をする材料が見つかるケースも少なくありません。たとえ不動産会社のスタッフが契約を急かしても、納得することを優先させましょう。

 

内見は何度行っても問題ない

先ほどの解説と重なりますが、もう一度内見して確認したいことがある、という方は意外と多いものです。前回の内見では、周辺環境や昼夜の雰囲気の違いをチェックし忘れてしまったといった理由もあるでしょうし、窓の外に大木があったけれど、防犯的に大丈夫かもう一度見たい、といった具体的な理由もあるでしょう。

 

内見は何度行っても問題ありません。わがままを言って不動産屋さんに申し訳ないと思ってしまうのはわかりますが、迷っている気持ちを素直に伝えても良いのではないでしょうか。納得するために複数回内見することは、非常に重要なことなのです。朝・夜・平日と週末など、状況を変えて臨みましょう。

 

まとめ

今回は、賃貸物件の内見について、チェックポイントをご紹介してきましたが、言われてみればそうだな、といった気づきはありましたでしょうか?物件探しは、なるべく妥協せず納得してから契約することが大切です。家賃に適した相場は、収入の2.5割~3割と言われる昨今。稼ぎの3割を費やすのが家賃ですから、少しでも理想に近い部屋を選び抜きましょう。

 

そのためには、内見での丁寧なチェックが不可欠です。今回ご紹介した内見のチェックポイントを参考にしながら、ぜひ納得の行く部屋探しを実現してください。なお内見には、おすすめしたアイテムの他にも、スリッパがあると靴下が汚れず快適です!

2018.12.25(火)

敷金礼金とは?敷金礼金0の物件はなぜあるの?メリットデメリットを徹底解説!

これから一人暮らしや同棲を始めようとすれば、まずやらなくてはいけないのが物件探しと初期費用の準備ですよね。賃貸物件に必要な初期費用と言って誰もが思い浮かべるのが、敷金と礼金。しかし、この敷金と礼金とはそもそも何なのでしょう。また、近頃よく見かける敷金礼金ゼロ物件は、なぜ敷金礼金ゼロが可能なのでしょうか?

今回は、賃貸契約で必要な費用である敷金礼金についての基本的な解説や、契約の初期費用を安く抑えるコツなどをお伝えします。敷金礼金について何も知らない方も、だいたい知っているという方にもためになる情報ばかりです。乞うご期待!

 

そもそも敷金礼金とはなんなのか?

そもそも敷金礼金とはなんなのか?

敷金と礼金とはそもそも何のためにあり、誰に支払われるものなのでしょうか。賃貸に必要な初期費用の多くを占めるのが敷金礼金なので、ぜひとも知っておきたいところですよね。ここでは敷金礼金とは何で、相場はどのくらいなのか、また敷金礼金以外に必要な賃貸契約時の初期費用について、わかりやすく解説します!

 

敷金

敷金とは、今から入居しようとしている物件をいずれ退去する際に必要なお金です。賃貸物件を退去する際には、原状回復をしてから出ていく義務があります。原状回復とは、入居当初の状態まで部屋を元通りにしていってね!というもの。

 

退去時には次の入居者のために部屋の修繕やクリーニングをする必要があり、あらかじめ収めておいた敷金がこうした費用に充てられるのです。退去後に必要な経費を引かれて、差額が戻ってくるのが通常ですが、悪質な傷・汚れに対しては不足分を請求されるケースもあります。敷金は賃貸物件の契約時(入居前)に不動産会社・管理会社等に支払います。

 

礼金

礼金とは、賃貸契約する際にその物件の大家さん(オーナー)への挨拶代わりに支払うものです。古くからの慣習というニュアンスが強く、エリアによってそれが根強く残っている地域とそうでない地域があるのも特徴的。

 

大家さんによっては、礼金を管理会社などへの広告費等の支払いに充てる場合もあるようで、意味合いはそれぞれのケースで異なります。ひとつだけ確実に言えることは、敷金とは違って礼金は戻ってこないということです。

 

敷金礼金の相場はどのぐらい?

一般的に、敷金の相場はその物件の家賃の1ケ月~2ケ月分とされています。かつては2ケ月分が主流でしたが、最近では減額傾向に。ただし、中には3ケ月分やそれ以上の敷金が必要な場合もあるので、契約前によく確認することが重要です。

 

礼金の相場も敷金同様、家賃1ケ月~2ケ月分が大多数を占めます。少数派ながら、それ以上の礼金が必要な物件もあります。いずれにしても、敷金礼金がどちらも必要な物件では、この2つをあわせて家賃数ケ月分を準備しておかなければなりません。

 

ただ、関東では敷金礼金として支払うものを、関西では保証金と呼んだりしますが、この保証金の中に「敷引(しきびき)」という名目で扱われる代金があります。敷引は事実上の礼金。敷金と敷引が似ているので、退去時には保証金から必要経費を引かれてすべて返金されるものと思いがちですが、敷引は礼金同様返ってこないお金です。敷金礼金は、関東よりも関西の方がお高め傾向にあります。

 

敷金礼金以外にも発生する初期費用

賃貸契約時に発生する初期費用は、敷金礼金だけではありません。初期費用は物件によって内容や相場がかなり違うので、個別にきちんと確認することが何より大切ですが、一般的にどんな費用があるのか、ここでチェックしてみましょう!

 

仲介手数料

仲介手数料とは賃貸物件を契約する際、部屋を借りる側が不動産会社(管理会社)に支払うものです。不動産会社は、賃貸物件の借主と貸主を引き合わせ、契約までの接客・内見、契約に必要な事務といった業務にあたります。この経費に充てられるのが仲介手数料なのです。

 

前家賃

例えば1月に契約して2月に入居する場合、1月の契約時点で2月分の家賃をあらかじめ納めておくのが前家賃です。1月中に入居するケースでは、家賃を日割り計算して前家賃と一緒に支払うことも多いので、単純に1ケ月分の家賃とは限りません。

 

火災保険料

賃貸物件で生活する中で火災が起きた場合に備えて、火災保険に入ることを義務づけられるケースがほとんどです。不動産会社や管理会社が提示してくる保険会社とそのまま契約するケースも多いでしょうが、内容確認や他の保険商品でも良いのかなどの検討も必要です。

なぜ敷金礼金0の物件が存在するのか

近頃の賃貸物件の中には、かつては支払うのが当たり前だった敷金礼金ゼロをうたった物件が目につきますよね。クリーニング・鍵の交換など、入居者が交代する際に必要な経費が捻出できないのでは?と疑問に思う方も多いでしょう。ここでは、敷金礼金を取らない物件がなぜ存在するのか、その主な理由や敷金礼金ゼロ物件の注意点についても解説します!

 

需要のない物件だから居住者を早く探したい

敷金礼金がない物件を見つけたら、怪しむ前に「もしかして空室が多くて困っているのかな?」「早く空室を埋めたいのかも」と考えてみましょう。時期によって、また物件の条件などによっては、その時たまたま需要が少なく、入居者を早く確保したい物件も存在します。

 

不動産賃貸は立派な商い。お客さんからニーズがあって初めて利益が発生します。食品や衣類などでセールがあるように、賃貸物件にもお得感を前面に出した「売り出し」が必要なこともあるのです。

 

敷金礼金の馴染みのない地方の可能性もある

関西では敷金礼金という名称を使わない物件も多くあり、代わりに保証金という事実上の敷金が発生するケースがあります。地域によっては、敷金礼金という名目でなくても、同じ意味合いの初期費用が発生する場合もあることを覚えておきましょう。

 

また、礼金については全国的にゼロとする物件も徐々に増えているほか、北海道・東北の一部や東海エリアなどでは礼金なしの割合が高めであることも知られています。

 

どの程度古い慣習が残っているかによって礼金の有無は変わってきますが、古くから賃貸物件が豊富な東京・大阪などの大都市ではまだまだ礼金あり物件も多数派と言えるでしょう。

 

入居時に費用を取られる可能性もある

敷金礼金ゼロとうたっていても、フタを開ければ実費でいろいろと請求されるというケースがあるので注意が必要です。メンテナンス費・クリーニング費といった個別の費用が別途必要となることも大いに考えられます。

 

初期費用や退去時費用については、契約前に不動産会社にきちんと確認しておきましょう!退去時に大きな額を請求されて困っても後の祭りです。必ず契約前に納得の行く説明を受けてから判を押すことを心がけてくださいね。

 

【賃貸豆知識】契約時の初期費用や家賃を安く抑えるコツ

お金がない!でも引っ越したい!そんな時には、賃貸契約にかかる敷金礼金などの初期費用を抑えたいものです。ここでは、賃貸物件の契約にかかる初期費用を安く抑えるコツをお伝えしていきます。納得の行く転居・部屋探しをしたいと望むすべての方、必見です!

閑散期の5~9月を狙って引っ越しを計画しよう

引越し業界は3~4月、12月などの年変わり・年度変わりが繁忙期とされていますよね。このように全国的に移動が多い時期に引越しを頼めば、自ずと引越し代金は割高となります。ところが、逆に5~9月には閑散期となり、業者間でお客さんを取り合って価格は下落気味に。

 

不動産会社は繁忙期だからと言って家賃や初期費用が割高になるというわけではないものの、お客さんが減る閑散期には、契約を取りたいがゆえに初期費用を値下げしてくれる確率は上がるでしょう。

 

特に先ほど解説したように、需要の少ない物件や空室の多い物件などは、さまざまな交渉に対応してくれることも少なくないので、転居を急がない方は、ぜひ引越し・不動産業界の閑散期の契約を狙ってみましょう!

 

契約更新の時期は家賃交渉のチャンス

賃貸物件の多くは2年ごとに契約更新時期を迎えます。物件によりけりですが、家賃1ケ月~2ケ月程度の更新料を支払い、契約続行の意思を確認する作業が必要となるわけです。更新料がかかっていやだなと思われる方も多いでしょうが、実はこの時期が家賃の値下げ交渉にとってはチャンスとなります。

 

2年単位で善良な住人として物件を借りてきた実績が評価され、実際に値下げ交渉に成功した事例もあります。大幅な値引きというのはあまりないかもしれませんが、月額が少しでも下がれば年間家賃は目減りするでしょう。更新時期とは、「退去してほしくない」「契約を続けてほしい」という大家さん・管理会社と、「安く借りたい」という借主の利害が一致する良い機会なのです。

 

フリーレントの物件を探す

フリーレントとは、一定期間の家賃を支払わなくてもいい賃貸契約のことをいいます。え?どういうこと?と思われる方も多いでしょうが、駅近やオートロックなどと同じような特典的なニュアンスが強いので、怪しい物件なのかも…などと思わず、気軽に問い合わせてOKです。

 

フリーレントは空室のまま物件を遊ばせておくくらいなら、お得感を売り出して契約を取ろうという手法でもあります。メリットとしては、引越し期間にありがちな旧住居と新居のダブル家賃に苦しまなく良い、引越し費用などに浮いたお金を回せる、などがありますが、敷金礼金・前家賃等の初期費用は通常と変わらず必要な場合が多いので注意が必要です。

 

まとめ

今回は、敷金礼金をはじめとした、賃貸契約にかかる初期費用の解説や節約方法などについて解説してきましたが、お役に立ちましたか?敷金礼金は絶対に用意しなくてはいけないものと思い込んでいる方もいるかもしれませんが、最近では敷金礼金が必要ない物件やフリーレント物件があることもご紹介しました。

 

しかし、初期費用が少ないことを売りにしていても、実際には名称を変えたさまざまな経費が必要となるケースがある場合も…。こんなつもりではなかったと悔やまないように、不動産会社の担当者としっかりコミュニケーションをとりながら、ぜひお得で賢い物件選びをしてくださいね!

2018.12.21(金)

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